『ウィキッド』完結編、予告編が初公開!「オズの魔法使い」ドロシー本格登場へ
映画『ウィキッド』シリーズ完結編『ウィキッド:フォー・グッド(原題) / Wicked: For Good』(2024)の初となる予告編が現地時間4日、米ユニバーサル・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルで全世界公開された。
『ウィキッド ふたりの魔女』に続く本作は、人気ブロードウェイミュージカルの第2幕をジョン・M・チュウ監督が映画化したファンタジー。西の悪い魔女となったエルファバ(シンシア・エリヴォ)、南の善い魔女となったグリンダ(アリアナ・グランデ)が新たなアイデンティティを受け入れ、2人の行動がオズの国全体に永遠の変化をもたらす過程が描かれる。
予告編では、エルファバが歌う名曲「No Good Deed」の一部が収録されているほか、「オズの魔法使い」の主人公で知られるドロシー一行が黄色いレンガ道を歩き、オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)のもとを訪ねるシーンも登場。いずれのカットも後ろ姿のみだが、チュウ監督はドロシーが本格的に描かれると Vanity Fair に認めている。
前作『ふたりの魔女』に続き、ジョナサン・ベイリー(フィエロ役)やミシェル・ヨー(マダム・モリブル役)ら主要キャストも続投。11月21日全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)


