実写『沈黙の艦隊 北極海大海戦』大滝役に津田健次郎!風吹ジュン、渡邊圭祐ら新キャスト発表

漫画家・かわぐちかいじの大ヒット作を大沢たかお主演で実写化した映画『沈黙の艦隊』の続編『沈黙の艦隊 北極海大海戦』(9月26日全国公開)の新キャストとして、津田健次郎、風吹ジュン、渡邊圭祐の出演が決定した。
【画像】大沢たかお、東京湾から登場!「沈黙の艦隊」イベントの様子
『沈黙の艦隊』は、日米政府が極秘裏に建造した、日本初の原子力潜水艦をめぐる軍事サスペンス。累計発行部数3,200万部(電子含む)を突破する大ヒットコミックを、Amazon MGM スタジオにて2023年に実写映画化。2024年には、未公開シーンや東京湾で勃発する大海戦を描いたドラマ版「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」が Prime Videoで配信された。
前シーズンでは、原子力潜水艦を奪って反乱逃亡した海江田四郎(大沢)が、独立国「やまと」建国を世界に宣言し、その卓越した操艦能力で、海上自衛隊をも巻き込んだ東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒。国連総会へ出席すべくニューヨークへ針路をとるまでが描かれた。
『北極海大海戦』で、「やまと」の戦いの舞台は極寒の北極海へ。さらに地上では「やまと」支持を表明する首相を中心に衆議院解散総選挙が行われ、緊迫の政治戦が展開される。そんな本作で、海江田の真の目的に迫るキャラクターを演じる、新キャストが決定した。
声優としても活躍する津田が演じるのは、民自党から独立する鏡水会(きょうすいかい)の代表・大滝淳。解散総選挙にあたり民自党を離れ独立。世界を揺るがすほどの壮大な政治信条を掲げるシリーズを通しての重要人物だ。元々原作のファンだったという津田は「キーパーソンである大滝という人物でオファーを頂いた時は本当にびっくりしましたが、とても嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せている。
風吹が演じるのは、民自党最大派閥に所属する幹事長・海渡真知子役。解散総選挙で新党を立ち上げる竹上首相(笹野高史)と「やまと」を巡って真っ向から意見を対立させる役となり、風吹は「まさかのオファーに正直驚き! 政治家役! っとまた驚き! 私の役は原作では男性! 私にとって全てが意外でチャレンジャーとして取り組んだ本作です」とコメントしている。
そして渡邊は、海江田の真の目的を明らかにするため、フリージャーナリストとなった市谷裕美(上戸彩)と行動を共にするフリーカメラマン・森山役で出演。「イメージを超えるスケールの大きさに持ち得る想像力を総動員しながら、いろんな想いを背負って迫力ある映像を届けるべくカメラマンとして奮闘してきました」と作品への意気込みを語っている。新キャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
津田健次郎 (大滝淳/おおたき じゅん役)
昔、原作を読んだ時に、壮大なアクションエンタメであると同時に、
「世界の平和とは何か」とすごく深く考えさせられる、漫画史に残るような大作だなと感じました。
そんな大作に、キーパーソンである大滝という人物でオファーを頂いた時は本当にびっくりしましたが、とても嬉しかったです。
大滝は少し珍しいタイプの政治家。様々なものに縛られずに自由で、どんどん人を巻き込みながら自分の想いを実現するためにエネルギーを注げる純度の高い人物で、僕も憧れます。
非常に大きなスケールのエンターテインメント作品となっていますので、是非、劇場で体感して頂けると嬉しいです。
風吹ジュン (海渡真知子/かいと まちこ役)
映画「沈黙の艦隊」の続編となる作品、まさかのオファーに正直驚き! 政治家役! っとまた驚き! 私の役は原作では男性!
私にとって全てが意外でチャレンジャーとして取り組んだ本作です。
待ち侘びる方々の期待を裏切らない様に、私なりの想いを込めて挑ませて頂き、大きな階段や議事堂の舞台は今私の大切な記憶の宝物!
…プロデューサー大沢さんと吉野監督の本気が皆様に伝わりますよう心から祈っております。
渡邊圭祐 (森山健介/もりやま けんすけ役)
沈黙の艦隊の世界にフリーカメラマン森山として参加させていただきました。イメージを超えるスケールの大きさに持ち得る想像力を総動員しながら、いろんな想いを背負って迫力ある映像を届けるべくカメラマンとして奮闘してきました。
様々な思惑が交錯する北極海大海戦、感動と興奮の波に脳天からつま先まで飲み込まれてしまいました。
この体験を是非皆様にも劇場で体感していただければ幸いです。


