元キンプリ岩橋玄樹、7年ぶり地上波ドラマ主演 BL漫画原作「恋愛ルビの正しいふりかた」で相馬理と共演

アイドルグループ・King&Princeの元メンバーで現在はアーティストとして活躍中の岩橋玄樹が、7月13日よりTOKYO MX1で放送される連続ドラマ「恋愛ルビの正しいふりかた」(毎週日曜25:05~25:35放送)で、約7年ぶりに地上波ドラマ主演を務めることが明らかになった。おげれつたなかのBL漫画に基づくラブストーリーで、岩橋は元陰キャのトップスタイリストに。パートナー役をスーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」(ブンオレンジ/振騎玄蕃役)などの相馬理が演じる。
原作は、2015年4月発売の「恋愛ルビの正しいふりかた」(新書館/ディアプラス・コミックス)に掲載され、BLファンの間で根強い人気を誇る短編漫画。不器用ながらも真摯に恋愛に向き合う2人の男性がすれ違いや誤解を乗り越え、心の距離を縮めていくさまを追う。ドラマではオリジナルストーリーが加わり、主人公が勤める美容室のメンバーなど新しいキャラクターも登場する全8話で構成される。脚本はドラマ「死ぬほど愛して」「恋愛革命」(共に2025)などの高橋幹子(※高=はしごだか)。
岩橋にとって地上波ドラマの主演を務めるのは、King&Princeの高橋海人(高=はしごだか)、神宮寺勇太とトリプル主演を務めた「部活、好きじゃなきゃダメですか?」(2018・日本テレビ系)以来。岩橋は「今回、『恋愛ルビの正しいふりかた』のドラマ化にあたり、主演として鈴木弘役を演じさせていただけることをとても光栄に思います。原作を読んで、彼がどのような人物なのか、彼のバックボーンや夏生への想いについて、監督ともたくさん話し合いながら撮影に臨みました。元陰キャでありながらトップスタイリストという、二面性を持つ役柄はとても難しかったですが、ヒロの夏生に対する想いが少しずつ変化していく様子を演じながら、自分の心にも深く響くものがありました。この作品から人としてすごく大切な想いを教えてもらえた気がします」と撮影を回顧。
一方、鈴木にとって高校時代の「黒歴史」である鷲沢夏生を演じるのが相馬。相馬は、「僕が演じた夏生は一見ちょっとおバカっぽいけれど、本当はちゃんと人のことを見ているまっすぐで優しい男の子。ヒロのことも一途に好きで、自分の仕事や周りの人にも愛情を持っています。そんな夏生が本当に好きだなと思いましたし、僕も「これだ」と思ったら一直線に突き進みたくなるタイプで、共感することも多く、自然に夏生になっていけたかな…と思います」と撮影を振り返りながら「不器用だけれどまっすぐな夏生の気持ち、そしてそれに揺れていくヒロの心の動き。そんなふたりの距離感の変化や、成長していく姿を見届けてもらえたらうれしいです」と視聴者に呼び掛ける。
原作者のおげれつたなかは「この度は「恋愛ルビの正しいふりかた」をドラマ化していただきありがとうございます! ワクワクとドキドキが止まりません! 今から見るのが楽しみです♪」とコメントを寄せている。(石川友里恵)


