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中村隼人『国宝』鑑賞を報告「ぜひ見て欲しい作品」 歌舞伎俳優が続々鑑賞&絶賛

中村隼人(2025年3月撮影)
中村隼人(2025年3月撮影)

 歌舞伎俳優の中村隼人が11日、自身のInstagramストーリーズで映画『国宝』(公開中)を鑑賞したことを報告。初日に観たといい、「ぜひ見て欲しい作品です」と綴っている。

【画像】『国宝』吉沢亮・横浜流星・渡辺謙・田中泯、圧巻の歌舞伎シーン<16枚>

 映画『国宝』は、吉田修一の小説を吉沢亮主演、横浜流星共演により実写映画化。極道の息子として生まれながらも歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に人生を捧げる喜久雄の50年を追う一代記で、吉田作品の映画化は『悪人』(2010)、『怒り』(2016)に続き3度目となる李相日監督がメガホンをとった。

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 ストーリーズに本作のポスター画像を背景に「公開日に時蔵さんと行ってきました!」と投稿した中村。『国宝』に出演している横浜流星とは2023年上演の舞台「巌流島」で共演して以来親交を深め、現在放送中の横浜主演による大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でも共演。横浜は版元の蔦屋重三郎を、中村は小説・ドラマ「鬼平犯科帳」などで知られる長谷川平蔵宣以を演じている。さらに、『国宝』には横浜演じる歌舞伎役者・俊介の父・花井半二郎役として渡辺謙が出演しており、「べらぼう」では中村と渡辺(田沼意次役)の共演シーンもある。

 「べらぼう」の初回では、横浜が中村の前で見得を切るアドリブを披露したことも話題に。同シーンについて中村は「蔦重が見得を切るところは流星が事前に何も言っていなかったのでびっくりしました。笑いをこらえるのに必死だったし“何やってんだこいつ”って(笑)」とインタビューで振り返っていた。

 なお、『国宝』は歌舞伎の世界が舞台とあって、本業の歌舞伎俳優たちが続々と鑑賞したことをSNSに投稿。市川團十郎白猿は「俳優の方々が、1年以上も稽古を重ね撮影に挑む、そういう姿勢 一つのものに取り組む姿勢。それにより生まれる世界 そこに人々は共感と感動を観る」「監督はじめ関係者全ての方々に賞賛。#国宝 是非ご覧ください。などと私がいうのは可笑しいですが笑 観てほしい作品です。歌舞伎役者として思いました」「この作品を麗禾と勸玄に薦めました」と絶賛していた。(石川友里恵)

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