「べらぼう」に現役幕内力士が出演!若元春関・遠藤関・錦木関が関取役

横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の15日放送・第23回に、現役幕内力士の若元春関・遠藤関・錦木関が出演することが明らかになった。放送を前に、3名の力士がコメントを寄せた。
第23回「我こそは江戸一利者なり」では、蔦重重三郎(横浜流星)が手掛けた狂歌の指南書などが売れ、耕書堂は大注目の本屋に。一方、花魁の誰袖(福原遥)は蝦夷地の上知(領地を召し上げること)計画を進めるため、松前藩がロシアと抜荷(密貿易)を行っている証拠を突き止めようとする田沼意知(宮沢氷魚)の間者として奔走。客として現れた松前家の江戸家老・松前廣年(ひょうろく)を、直接オロシャと取り引きするよう口説く。
若元春関・遠藤関・錦木関は、関取役で出演。横浜流星、との共演シーンもあり、場面写真も公開された。コメントは下記の通り。(石川友里恵)
若元春【東前頭筆頭】(荒汐部屋)
なかなかできる経験ではないので、いい経験になりました。セリフがあるとは思わなかったのでびっくりしました。ふだんの取組より緊張しました。ぜひ、「べらぼう」ご覧ください。
遠藤【東前頭十一枚目】(追手風部屋)
セリフを言うときは恥じらいを捨ててやりきりました。横浜さんの肩を叩く芝居があったのですが、どのくらいの力の強さで触っていいのか、彼の体がブレてしまったら申し訳ないなど、いろいろ考えながら演技しました。ぜひ放送を楽しみにしてください。
錦木【西前頭十六枚目】(伊勢ノ海部屋)
収録は緊張しました。横浜流星さんは格好良くて気さくな方でした。頑張って演技したので、大相撲ファンの皆さんも楽しんで見て欲しいです。