実写版『アンティル・ドーン』R18+指定に　地獄の殺戮ループ映す予告編公開

　 PlayStation（R）5／PCの人気ホラーゲーム「Until Dawn -惨劇の山荘-」を実写映画化した『アンティル・ドーン』（8月1日全国公開）が、18歳未満は鑑賞できない「R18+」指定に正式決定。地獄の殺戮タイムループを映し出す予告編と、殺人鬼の姿を捉えたポスタービジュアルが公開された。

【動画】死んでも終わらない地獄のループ…実写版『アンティル・ドーン』予告編

　原作は、孤立した山荘で一夜を過ごす8人の若者たちに起こる惨劇を描いたサバイバルホラー。実写版は『ライト／オフ』『シャザム！』のデヴィッド・F・サンドバーグ監督がメガホンを取り、『IT／イット　“それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンと『ポラロイド』のブレア・バトラーが脚本を共同執筆した。

　映画は、1年前に失踪した姉の足取りを追う先で、主人公クローバー（エラ・ルービン）たちが怪しげな山荘に足を踏み入れるところからスタート。そこで待ち受けていたのは、代わる代わる姿を見せる殺人鬼による残酷な“殺戮タイムループ”だった。予告編では、「死んだら最初からやり直し」「殺され方はどんどん過激に」「死ぬことができる回数には制限がある」「ただし制限時間は夜明けまで」という避けられないルールに沿って、主人公たちが無惨な形で繰り返し死を迎えるさまが見て取れる。

　またポスタービジュアルには、本作を象徴する“砂時計”をかたどったフレームの中に、山荘から流れ出る頭蓋骨の山が描かれている。両端には、主人公たちに迫るサイコキラーや人食いウェンディゴといった殺人鬼たちがにらみを利かせている。（編集部・倉本拓弥）