予測不能なデス・シーン満載 最凶の猿が死を招く『ザ・モンキー』予告映像が公開
『ソウ』『死霊館』シリーズなどのジェームズ・ワンがプロデューサーを務め、ホラー小説家スティーヴン・キングの短編を実写化する映画『THE MONKEY／ザ・モンキー』（9月19日公開）の予告映像とメインビジュアルが公開された。
本作は、キングの短編小説「猿とシンバル」を基に、ドラムを叩くと誰かが死ぬ、猿のおもちゃの恐怖を描いたホラー。ある時、屋根裏部屋で猿のおもちゃを見つけたことで次々と人が殺され、それにより家族が引き離されてしまったハルとビルの兄弟。25年後、再び猿のおもちゃが動き出したことで兄弟は再会し、この呪われた猿を永遠に葬る決意をする。
『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンスが監督・脚本を務め、殺人カタログを見ているかのようなバリエーション豊かで突飛なデス・シーンを演出。呪われた家族の苦難を、血みどろの絶叫マシンのようなコミカルでポップな作品として創りあげた。
予告編は、猿がドラムを叩いた瞬間に、立てかけてあった銃が暴発して人間を吹き飛ばす血まみれシーンで開幕。猿がドラムを叩くと、さまざまな手段で次々と人が死んでいき、“死を招く最凶の猿”の恐怖と暴走ぶりが伝わる仕上がり。予測不能なデス・シーンへの期待が高まる。メインビジュアルでは、血がべっとりとついたスティックとドラムを手に、いつでもドラムを叩ける状態でこちらを見据える猿の姿が何とも不気味だ。
『ダイバージェント』シリーズのテオ・ジェームズや「スイート・トゥース：鹿の角を持つ少年」のクリスチャン・コンヴェリーをはじめ、タチアナ・マスラニー、コリン・オブライエン、アダム・スコット、イライジャ・ウッドらが出演する。（編集部・入倉功一）
映画『THE MONKEY／ザ・モンキー』は9月19日より新宿ピカデリーほか全国公開