小島秀夫「DEATH STRANDING」がアニメ映画化 脚本に『プリズナーズ』アーロン・グジコウスキ

小島秀夫監督の大ヒットゲーム「DEATH STRANDING」のアニメーション映画化が決定したとDeadlineが独占で報じた。
【画像】美しい…ゲーム続編「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」場面カット
同サイトによると、ドラマ「レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星」や、映画『プリズナーズ』(2013)を手掛けた脚本家のアーロン・グジコウスキが、同作にインスパイアされたアニメ-ション映画の脚本を執筆する契約を結んだとのこと。コジマ・プロダクションと、ロサンゼルスに拠点を置くアニメーション制作会社ライン・マイレージにより制作され、ゲームの世界観を基にしたオリジナルストーリーになると報じている。
同サイトによるとグジコウスキは、「DEATH STRANDING」を称賛すると共に「長年敬愛してきた小島秀夫さんの作品世界に身を置き、この豊かで刺激的なユニバースに、新たな物語を生み出す機会をいただけたことに、心から興奮し、光栄に思っています」とコメントしている。
「DEATH STRANDING」は、伝説の配達人サム・ポーター・ブリッジズ(ノーマン・リーダス)を操作し、謎の現象によって分断された大陸を横断して社会をつないでいくオープンワールドアドベンチャー。6月26日には、エル・ファニング、忽那汐里らを新キャストに迎えた続編「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」の発売が控えている。
今回のアニメ化は、A24が制作する実写映画とは別の作品となり、そちらは『PIG/ピッグ』『クワイエット・プレイス:DAY 1』のマイケル・サルノスキが監督・脚本を担当する。(編集部・入倉功一)


