『キングダム 大将軍の帰還』金ローで地上波初放送!7月11日、1時間早いスタートで本編ノーカット

原泰久の大ヒット漫画を山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写映画化するシリーズの第4弾『キングダム 大将軍の帰還』(2024)が、7月11日放送の日本テレビ系金曜ロードショー枠で地上波初放送されることが明らかになった。通常より1時間早い午後7時56分からの開始で放送枠64分前拡大。本編ノーカットとして放送される。
映画『キングダム』シリーズは、単行本累計発行部数1億1000万部を超える原泰久の大ヒットコミックが原作。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん/山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり/吉沢亮)の活躍を描くストーリー。昨年7月12日より公開された第4弾『キングダム 大将軍の帰還』は、昨年の実写映画No.1となる興行収入80.3億円を記録。シリーズ4作の累計興行収入は245億円を超える(※数字は日本映画製作者連盟調べ)。監督は『GANTZ』や『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』を手掛けた佐藤信介。同作で王騎を演じた大沢たかおが、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた。
『キングダム 大将軍の帰還』は、前作『運命の炎』で信と王騎(おうき)が隣国・趙との総力戦を繰り広げた「馬陽の戦い」の続きが描かれる。前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、主人公・信役の山崎賢人、エイ政役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌カイ(羌カイのカイはやまいだれに鬼)役の清野菜名、山界一の武力を持つ美しき王・楊端和(ようたんわ)役の長澤まさみ、秦国軍総大将として戦地に舞い戻り「馬陽の戦い」に挑む大将軍・王騎役の大沢たかおらが続投する。
さらに、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた「武神」と自称する吉川晃司演じるホウ煖(ホウケン※ホウはまだれに龍)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・小栗旬演じる李牧(りぼく)、素顔を語る事を禁じられた新木優子演じる秦六大将軍・摎(きょう)らが登場する。(石川友里恵)


