ADVERTISEMENT

『ハリポタ』大広間でディナーできる!即日完売のホグワーツディナーがすごかった

「炎のゴブレット」仕様のホグワーツディナーの全貌とは?
「炎のゴブレット」仕様のホグワーツディナーの全貌とは?

 東京・練馬区としまえん跡地の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」にて、6月18日~20日、そして23日~24日の5日間限定で日本初開催となる個人向けの「ホグワーツディナー」が開催されている。税込み5万8,000円という高額なディナープランながら、スタジオツアー東京のニュースレター会員向けの先行販売では即日完売、一般販売も数時間で完売という人気ぶり! 一体どんなプレミアムな体験をすることができるのか、その全貌に迫った。

【画像】すごすぎ!「ホグワーツディナー」の全貌

 「ホグワーツディナー」は、ハリーたちも食事をしていたホグワーツの大広間のセットで、特別な演出と共に映画の世界観を再現したコースディナーを楽しめるというもの。ディナーの後には、館内貸し切りで展示を鑑賞しながらデザートを味わえる。80名以上の団体を対象にしたプランは通年で提供されているが、個人向けは今回が初開催となった。

ADVERTISEMENT

 そしてスタジオツアー東京では現在『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』公開20周年を記念した特別企画「炎のゴブレット」が開催中ということで、「ホグワーツディナー」も「炎のゴブレット」仕様に。当日は17時20分ごろから開場となり、映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界各国のポスターに囲まれながらウェルカムドリンクで迎えられる。ノンアルコールはキラキラ輝くブルーの「炎のゴブレット」、アルコールは妖しい緑色の「闇の帝王の復活」とテーマに沿ったカクテルでディナーへの期待を高める。

 18時15分ごろからはついに、美しくテーブルセッティングされたホグワーツの大広間でディナーがスタート。“第一の課題”(アミューズ)として「箒のグリッシーニ」「トライウィザードカナッペ」「金の卵タルト」、“第二の課題”(前菜)として「黒い湖のテリーヌ」、スープは「憂いの篩ヴィシソワーズ」、“第三の課題”メインとして「牛フィレ肉のロースト 迷路を添えて」と、目にも楽しく味も抜群な料理が給仕されていく。ディナーの時間は20時までたっぷり取ってあるため、大広間のセットを心行くまで眺めながらディナーに舌鼓を打ったり、ワイン片手に「炎のゴブレット」テーマの料理をきっかけにした『ハリポタ』トークに花を咲かせたりと思いのままだ。

ADVERTISEMENT
ホグワーツディナー

 また、このディナーの時間には、高さ2メートルを超える炎のゴブレットに近づいての写真撮影の機会も含まれている。炎のゴブレットの周囲には立候補者を制限するためにダンブルドア校長が引いた「年齢線」があり、通常はその中には入れないものの、ディナー参加者は特別に「年齢線」の内側に入って写真を撮ってもらえる。また、死喰い人(デスイーター)が現れる特別演出もあり、彼らと写真を撮ることもできる。

 なお、ディナーテーブルに置かれている各々の名札は炎のゴブレットから飛び出してくる出場者の名前が書かれた紙の形をしており、炎のゴブレットでの撮影時の小道具にぴったり。お土産には三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)出場選手の杖がランダムで用意されており、死喰い人との写真撮影の際にその杖を使ってポーズを決めることもできるなど、至れり尽くせりといえる。

 そして20時ごろから22時の閉館までは、貸し切りツアーとデザートタイムだ。デザートは「ホグワーツ・ライフ」のエリアにて、「ハーマイオニーのドレスクッキー」「ステンドグラスベリーヌ」「大鍋シュー」とコーヒー/紅茶を立食形式で楽しめるほか、バックロットエリアではバタービールも提供される。2時間というのはスタジオツアーのすべてをじっくり見るにはやや短いため、この時間はデザートを満喫しつつ、より良い写真を撮るために使うのがいいかもしれない。9と3/4番線のホグワーツ特急、ダイアゴン横丁をはじめとしたアイコニックなセットで貸し切り状態で写真が撮れるのは、かなり贅沢な体験といえるはずだ。(編集部・市川遥)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT