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『ワイルド・スピード』最新作、ブライアン再登場&2027年4月公開へ ヴィン・ディーゼルが予告

ポール・ウォーカーさんが演じたブライアン・オコナー - 画像は『ワイルド・スピード SKY MISSION』より
ポール・ウォーカーさんが演じたブライアン・オコナー - 画像は『ワイルド・スピード SKY MISSION』より - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作となる第11弾の全米公開時期が2027年4月となり、人気キャラクター・ブライアンが再登場する可能性があると、主人公ドミニク役のヴィン・ディーゼルが明らかにした。

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 ドミニクと並び『ワイルド・スピード』のもう一人の主人公として知られるブライアンは、2001年の1作目から故ポール・ウォーカーが演じていたキャラクター。ポールは2013年に交通事故で亡くなったが、ブライアンは作中で生き続けているという設定でシリーズは継続している。

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 Varietyによると、ヴィンは現地時間28日、ポールの弟コーディーが主催する車好きのためのイベント「Fuel Fest」に出席。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)に続く第11弾の進捗を問われると、スタジオ側から「『ワイルド・スピード』のフィナーレを2027年4月に公開できないか?」と打診があったと告白し、公開を間に合わせるための「3つの条件」として、「1つ目はシリーズの舞台をロサンゼルスに戻すこと。2つ目はストリートレースの文化に原点回帰すること。そして3つ目は、ドミニクとブライアンを再会させること」を挙げたという。

 ヴィンが言う「ドミニクとブライアンの再会」が、どのような形になるのかは不明だ。 
シリーズ第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)では、ポールの弟たちを代役として起用し、彼らの顔をデジタル技術でポールさんの顔に置き換え、エンディングでブライアンを登場させた例がある。

 シリーズのフィナーレを飾る第11弾は当初2025年4月4日を予定していたが、全米脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のWストライキの影響で製作が滞っていた。2023年には、ホブス役のドウェイン・ジョンソンがシリーズ復帰を発表し、『ファイヤーブースト』と次回作の間を舞台にした新作スピンオフの製作を明言していたが、こちらも音沙汰がない。(編集部・倉本拓弥)

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