『グリンチ』原作者の名作がアニメ映画化『キャット・イン・ザ・ハット』予告映像が公開

「グリンチ」などで知られる絵本作家ドクター・スースの代表作を映画化した、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーション初の長編映画『キャット・イン・ザ・ハット』が2026年に公開されることが決定し、特報映像が公開された。
本作の主人公は、赤と白の縞模様のシルクハットに、赤い蝶ネクタイをした猫(キャット)。「悲しんでいる子供たちを楽しませること!」が使命のキャットによる、いたずら、魔法、大騒ぎが渦巻く、斬新でエッジの利いた壮大な冒険物語が繰り広げられる。
予告映像では、キャットがある町に引っ越して来た家族を“楽しませる”ために家を訪問するが、早々に幼い兄弟たちから手荒い門前払いを食らってしまう。しかし、それだけでは諦めないキャットは、ユーモラスでハッピーな様々な「想像」を縦長の帽子から繰り出していくが、行き過ぎたお遊びによって家じゅうがとっ散らかる大騒動をもたらしていく。果たして、キャットは使命である「子供たちを楽しませる」ことが出来るのか。
キャットの声を担当するのは、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019)などのビル・ヘイダー。監督は『カンフー・パンダ3』(2016)のアレッサンドロ・カルローニと『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』(2013)の脚本などを担当したエリカ・リヴィノジャが手掛けた。(編集部・入倉功一)


