間宮祥太朗がサプライズ出演!『ババンババンバンバンパイア』吉沢亮と再共演に「安心感がありました」

奥嶋ひろまさの人気漫画を吉沢亮主演で実写映画化する『ババンババンバンバンパイア』(公開中)に、間宮祥太朗が出演していることが配給の松竹より発表された。間宮はオファーを受けた際の心境について「全キャストの皆さんを食ってやるというくらいの気持ちで挑みました!」とコメントを寄せている。
「別冊少年チャンピオン」で連載中の同名漫画に基づく本作は、映画『国宝』(公開中)も話題の吉沢亮が450歳のバンパイアにふんするコメディー。吉沢が演じるのは、バンパイアの正体を隠しながら銭湯で働く森蘭丸。彼は銭湯のひとり息子・立野李仁(板垣李光人)の「18歳童貞の血」を虎視眈々と狙い、彼の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの篠塚葵(原菜乃華)に一目惚れ。蘭丸は何としてでも李仁の童貞喪失を阻止しようと、あらゆる手段で李仁の恋を妨害するが、勘違いが重なり事態は思わぬ方向に転がっていく……。監督は、KDDI au「三太郎」シリーズなどのCMで知られ、吉沢と映画『一度死んでみた』(2020)に続くタッグとなる浜崎慎治。
公開前は伏せられていた間宮の出演。演じるのは、血に飢えた蘭丸に狙われるギャング。蘭丸に襲われ絶体絶命のピンチに陥った彼は、バンパイアが嫌うとされる十字架のネックレスで撃退しようとするが……。
間宮の出演は、浜崎監督が手掛けた花王「アタックZERO」などのテレビCMに出演し、親交があったことから実現。また、吉沢と間宮は実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズで吉沢が暴走族の総長マイキー、間宮がキサキ役で共演しており、間宮は「(吉沢さんは)いつもフラットにいらっしゃる方なので、安心感がありました」と信頼を寄せていた。なお、『東リベ』といえば、三ツ谷役の眞栄田郷敦も、蘭丸に恨みを抱く兄・森長可役で出演している。(石川友里恵)