旧『ファンタスティック・フォー』キャスト、ドクター・ドゥーム役ジュリアン・マクマホンさん追悼
![『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』ジュリアン・マクマホンさんが演じた悪役ドクター・ドゥーム](https://img.cinematoday.jp/a/CEBATN84kuoz/_size_640x/_v_1751858463/main.jpg)
映画『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』シリーズのキャストが、現地時間2日にがんで亡くなった悪役ドクター・ドゥーム役のジュリアン・マクマホンさんを追悼した。
闘病生活の末、56歳の若さでこの世を去ったジュリアンさんは、『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』でドクター・ドゥームことビクター・バン・ドゥームを怪演。2007年に公開された続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)でも同役を再演した。
ファンタスティック・フォーのリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックを演じたヨアン・グリフィズさんは、Instagramにジュリアンさんとの2ショットを含む3枚の写真を投稿。「とても悲しいニュースです。私たちは劇中で敵同士でしたが、撮影中は常に明るく、笑いにあふれていました。彼とのすべての出会いが喜びでした。彼のドクター・ドゥームに対して、私がドクター・リチャーズでいられたことを誇りに思います。彼の奥様とご家族に心よりお悔やみ申し上げます。ジュリアン、どうか安らかに」と故人を偲んだ。
また、ザ・シングことベン・グリム役のマイケル・チクリスさんも自身のXを更新し、「友人ジュリアンの訃報に打ちのめされています。命とは本当に尊く、そして儚いものです。ご家族に心よりお悔やみ申し上げます」とつづっている。
ドクター・ドゥームは、『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題) / Avengers: Doomsday』(2026年12月18日全米公開)で再び実写化され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jrさんが新たに同役を継承する。(編集部・倉本拓弥)


