齊藤京子が“恋愛禁止ルール”破り訴えられるアイドル役 初主演作『恋愛裁判』2026年1月23日公開決定

元日向坂46の齊藤京子が映画初主演を務め、5月に開催された第78回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門に正式出品された、深田晃司監督作『恋愛裁判』の公開日が2026年1月23日に決定し、新たな映像と場面写真が公開された。
本作は、深田監督が「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事に着想を得て、構想から10年を経て生み出した物語。日本のアイドル界でまことしやかにささやかれる「恋愛禁止ルール」。契約書に記載されたこのルールに反する行動をしたとして、所属事務所から訴えられ、裁判へと発展した女性アイドルを描く。
齊藤が演じるのは、恋に落ちる人気アイドル・山岡真衣役。深田監督は、映画初主演でアイドル役に挑んだ齊藤について「ひとつ言えることは、齊藤京子さんとの出会いがなければこの映画は完成しなかったということです。絵空事でしかなかった脚本に全身全霊で血肉を与えてくれた齊藤さんに心から敬服しています」と絶賛している。
新たな映像には、カンヌでの公式上映における、監督と齊藤に向けられた熱いまなざしや歓声など、観客からの熱気あふれる反応も収められている。新たな場面写真は、齊藤演じる真衣と、彼女が恋に落ちる相手・間山敬(まやま けい)とのツーショット。真衣がアイドルとして表舞台で見せる顔とは異なる、自然体でどこか安心した表情が映し出されている。
真衣と恋におちる中学時代の同級生・間山を演じるのは、ドラマ「SHOGUN 将軍」などの倉悠貴。そのほか、Netflixシリーズ「極悪女王」の唐田えりかが真衣の所属事務所チーフマネージャー・矢吹早耶(やぶき さや)役、そして、声優としても活躍する津田健次郎が真衣を訴える所属事務所の社長・吉田光一役を務める。
映画『恋愛裁判』は2026年1月23日より全国東宝系で公開


