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反町隆史、織田裕二と6年ぶり共演!ドラマ「水滸伝」熱烈オファーに応え晁蓋役に決定

反町隆史が演じる晁蓋
反町隆史が演じる晁蓋 - (C)北方謙三/集英社 (C)2026 WOWOW

 反町隆史が、織田裕二主演の連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」で、梁山泊(りょうざんぱく)を率いる頭領のひとり、晁蓋(ちょうがい)を演じることが明らかになった。主人公・宋江(そうこう)を演じる織田とは、ドラマ「SUITS/スーツ2」(2020)以来約6年ぶり、2度目の共演。それぞれがまったく異なるリーダー役でタッグを組み、壮大な群像劇を牽引する。

【画像】迫力!「北方謙三 水滸伝」晁蓋役の反町隆史

 北方謙三の歴史大河小説を初めて実写映像化する本作は、腐敗した世を憂い、法に背いてでも正義を貫こうとする“はみ出し者たち”の叛逆の物語。12世紀初頭、北宋末期の中国で、民のため、腐敗した世を正すべく梁山泊に集った者たちの「理不尽な権力に抗う意志」と「仲間との絆」が描かれる。2026年にWOWOWで放送・配信開始予定。

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 晁蓋は、民に慕われる義の心と烈火の如き闘志をあわせ持つ、物語のもう一人の中心人物。義に生きる姿勢と圧倒的な武勇で“托塔天王(たくとうてんおう)”の異名を取り、民衆からの人望と苛烈な闘志で組織をまとめ上げる闘志の頭領。もともと、その激情で理不尽に満ちた世の中に牙を剥いていたが、宋江(織田)が書き記した世直しの書「替天行道(たいてんぎょうどう)」との出会いをきっかけに、信頼で人を動かす宋江とともに、腐敗した国家権力に立ち向かっていく。

 そんな晁蓋役について、反町は「2年前、ものすごい熱量でオファーをいただきました。『反町隆史の晁蓋が見たい。ずっと夢だったんです』そう言われたのは、俳優人生の中で初めてのことでした」とオファーを回顧。そのうえで「晁蓋という漢に心を奪われ、演じることの歓びが、役そのものを育て、やがて自分をも育ててくれました」と晁蓋を演じきった心境を明かしている。

 公開されたビジュアルでは、民を奮い立たせるように激しく檄を飛ばす頭領としての姿や、刀を携え、馬に跨って戦の最前線を突き進む反町の姿が映し出されており、まさに義と激情を併せ持つ晁蓋そのもの。織田との演技合戦と共に、これから明かされるキャスト陣への期待も高まる仕上がりとなっている。

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 本作の監督は、映画『沈まぬ太陽』『Fukushima 50』などを手がけた若松節朗。脚本は、舞台「キングダム」をはじめ、ミュージカル、ストレートプレイ、アニメ、ゲームと幅広いジャンルを手掛ける劇作家・藤沢文翁が担当する。反町隆史、若松監督のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

反町隆史(晁蓋役)

2年前、ものすごい熱量でオファーをいただきました。
「反町隆史の晁蓋が見たい。ずっと夢だったんです」
そう言われたのは、俳優人生の中で初めてのことでした。
軍略と統率力に優れ、叛乱の先頭に立って突き進む晁蓋は、まさに英雄。
晁蓋という漢に心を奪われ、演じることの歓びが、役そのものを育て、やがて自分をも育ててくれました。
織田裕二さんをはじめ、キャスト・スタッフと一丸となって撮影に挑んだ壮大で熱い、この作品を皆様にお届けできるのが今から楽しみです。
「北方謙三 水滸伝」是非、ご期待ください。

若松節朗監督

反町隆史は面白い男である。芝居も素も堪らなく面白いのだ。
仮面を被った、馬上での静かで異様な佇まい。派手なブルーの衣装に包まれたビジュアルがここまで似合う男はいない。
その圧巻の姿に、つい笑みが浮かんでしまう。
そして、反町隆史は照れ屋でもある。
普段、余り多くを語らない控えめな彼の、今回の任務は、とてつもなく重い。織田裕二と一緒に世直しに挑むもう一人のカリスマで、静なる宋江とは対極にして、果断で統率力抜群。動なる軍略の雄を演じなければならないのだ。
義侠心に厚く厳格な強い男を荒ぶって匂わせて欲しい。それでいて、どこか楽観的でニヒルな笑いも見せて欲しい。
何とも難しい役どころではあるが、カレーを食べている様な爽やかさも出してくれるので実に嬉しい。
眩い程の「生きる光」を発し続ける晁蓋も、反町隆史とダブって見えるから不思議である。
反町隆史が楽しんで演じている晁蓋に御期待下さい。

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