映画『仮面ライダーガヴ』澤本夏輝、謎の青年役でインパクト残す！杉原輝昭監督が明かす撮影秘話

　映画『仮面ライダーガヴ　お菓子の家の侵略者』（全国公開中）のメガホンを取った杉原輝昭監督がリモートインタビューに応じ、本作にゲスト出演している澤本夏輝（FANTASTICS）とのタッグを振り返った。

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　「仮面ライダーガヴ」は、異世界からやってきた主人公・ショウマ（知念英和）が、お菓子がモチーフの仮面ライダーガヴに変身し、幸せな人間をさらおうとするモンスター“グラニュート”と戦いを繰り広げる作品。劇場版では、ショウマがとあるきっかけで闇菓子が存在しない異世界へと迷い込み、冒険するさまが描かれる。

　澤本が演じるのは、ショウマが遭遇する謎の青年。彼が持つアイテムが、異世界へのカギを握っており、謎の組織「ミューター」と関わりがあると見られている。

　澤本にとって本作が初の映画出演。杉原監督は「映画の最初に映る人物が、実は夏輝くんです」と明かし、「特殊なキャラクター設定なので、爪痕を残すのが難しいと思うのですが、『夏輝くんが出てる！』としっかり伝わるインパクトで、映画に華を添えてくれました」とその存在感を絶賛した。

　2日間にわたって、序盤の重要なシーンを撮り終えた澤本。杉原監督は「出番がやや少なめだったので、もっとお話ししたかったのが本音です」と残念がるも、「映画として、夏輝くんのシーンはすごく大きなものになりました。そういう意味では、出演してくれて本当にありがたかったです」と感謝していた。（取材・文：編集部・倉本拓弥）