「仮面ライダーガヴ」キャストのわちゃわちゃトークに会場爆笑 日野友輔は“トナカイ化”

Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』の「クリスマス直前!大ヒット御礼舞台挨拶&全国同時生中継」が22日に都内で行われ、ショウマ/仮面ライダーガヴ役の知念英和、辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役の日野友輔、甘根幸果役の宮部のぞみ、ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム役の庄司浩平が登壇。いつもの“わちゃわちゃ”ノリで観客を楽しませた。
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本作は、お菓子をテーマとした特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」のその後を描いたVシネクスト作品。仮面ライダーたちの闘いにより世界から闇菓子が消えた世界で、闇菓子を再び流通させようともくろむグラニュートの存在が明らかになる一方、仮面ライダーヴァレンこと辛木田絆斗の体に異変が起こる。監督は柴崎貴行が担当する。
知念が「俺は俺のまま、弱い人間のまま強くなってやる! 仮面ライダーガヴ・ショウマ役の知念英和です」とあいさつすると、絆斗役の日野が「俺の俺の! 俺の唯一の上映前に言っていい自己紹介のやつ!」とツッコみわちゃわちゃがスタート。本作の反響を問われた日野は、「母親から『体を出すのだけはやめてほしい』って言われたんですけど、それは僕が選べることではないので。今日も『舞台挨拶で余計なことを言わないようにね』ってLINEが入りました」とぶっちゃけて会場の笑いを誘う。
全国のファンから寄せられた質問に答えるコーナーでは、庄司たちが「遠くから(質問が)来そうですね」「楽しみ」とあおる中、MCが「最初の質問。東京都在住の方」と切り出すと、日野たちは「おーい!」と芸人なみの“ずっこけ”。続けて「大ヒット記念のご褒美に何がほしい?」と尋ねられた日野は、「サンタさんから貰うならということですよね。サンタさんが必要ってことはトナカイも必要ですよね」と言いながら、トナカイのカチューシャを取り出して頭につけ、四つん這いになり「最初に日野トナカイに乗るサンタは誰ですか?」と陽気に呼びかける。
さらに庄司から「違う違う。トナカイに乗るんじゃなくて、トナカイが引いているソリに乗るんじゃないかな」と指摘された日野は、「俺に乗って、一人ずつ『これを持って来たぞ』と発表するコーナーだと聞いた」と続行するが、庄司は「大丈夫? 傷つくの、お前だけだぞ」と気遣い、「一回夢から覚めよう」とトナカイの妄想から解放すると、日野は「怖いね……。現実って……」と力なくつぶやいた。
QAに戻り、知念が「末端冷え性だから、手袋とか靴下(がほしい)」と答えると、日野が自分の履いている靴下をメンバーに見せる。知念が「おい、俺の靴下ー!」と叫ぶと、日野は「皆さん、靴下は取られないように、ちゃんと保管しましょうね」と注意喚起。2つ目の質問は「扉を開けたらどこにでも行けるとしたら、どこに行きたい?」。日野は「別の二等身の何かが思い浮かんだけど大丈夫ですか? 色合い的にも怪しい。お腹にポッケが……」と水色のパーカーを着た知念を見やる。知念は「(ポケットに)夢は詰まってないから。臓器が詰まっているから」と“ドラえもん”を否定し、「お風呂に直行したい」と希望していた。
最後の質問は「『ガヴ』の影響を受けて、ついやってしまうことは?」。すると宮部は「無意識に日野友輔くんに対しての当たりが強くなった」と告白。知念は「僕が『どうする?』って言ったら周りがザワザワする」、庄司は「『だるー』って言ったら周りがこうやって(見て来る)」と誰もが日常で使う言葉が劇中の台詞とリンクして使いづらくなったことを打ち明ける。すると日野も「俺も気絶してたら、よく皆が……」と乗っかろうとするが、庄司たちは「ないない」と首を横に振る。日野は「気絶しない? 2、3話に1回くらい気絶していなかった?」と記憶を探った。
爆笑に包まれた同イベント。最後は日野がトナカイ然と退場し、最後まで観客を楽しませていた。(錦怜那)
Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』は新宿バルト9ほかにて全国期間限定上映中、Blu-ray&DVDは2026年6月10日(水)発売


