ウェンズデーのここが好き!仲良しキャスト3人がシーズン2の推しポイントを激白!

鬼才ティム・バートンが手掛けるNetflixオリジナルシリーズ「ウェンズデー」が帰ってきた。シーズン2のパート1が配信中の本作で、主人公ウェンズデーを演じるジェナ・オルテガ、人狼の少女イーニッド役のエマ・マイヤーズ、そして学園の女王ビアンカ役のジョイ・サンデー。仲良しキャスト3人が、新シーズンで深まるキャラクターたちの関係性や、本シーズンの推しエピソード、さらにレディー・ガガとの共演について語った。
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「ウェンズデー」は、不気味で不穏なものが大好きな“アダムス・ファミリー”の長女ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)の青春模様を描くドラマシリーズ。特殊な力を持った、“のけ者”たちが通う寄宿学校ネヴァーモアにやって来たウェンズデーが、学園にまつわる不思議な事件の謎に迫る。
冷酷な皮肉屋で、死や恐怖にひかれ、常に孤独を愛するウェンズデー。彼女について、主演のジェナは「私はウェンズデーの『強さ』、揺るぎないところが好きなんです。周りの全てがバタバタと変わっても彼女だけは変わらず、落ち着いている。そういうところがね」と語る。
そんなウェンズデーと少し変わった友情で結ばれるのが、ルームメイトの人狼少女イーニッド(エマ)。『マインクラフト/ザ・ムービー』の大ヒットも記憶に新しいエマは、ウェンズデーに臆することなく、関係を築いていくイーニッドについて、「イーニッドの自分らしくい続けられるところ。いつだって臆することなく、ありのままの自分でいる彼女が大好きなんです」と語る。
そして、シーズン2で大きな転換を迎えることになるのが、学園の女王でセイレーンのビアンカ(ジョイ・サンデー)。「私は、ビアンカの持っている忠誠心が大好きです」というジョイは、「新シーズンでは、それが試されるわけだけど、彼女は自分が愛する人たちや仲間を心から大切に思っている。そんなところが好きですね」と明かす。
周囲に迎合せず、いつだって自分らしく生きるウェンズデー。特に今シーズンでは、イーニッドもビアンカも、そんなウェンズデーに驚かされながらも、心から彼女の事を認めていることが見て取れる。どうしてみんな、ウェンズデーに惹かれてしまうのか? 3人で顔を見合わせた後、エマは「彼女があまりに変わってるからじゃない?」と笑顔。「イーニッドはウェンズデーが何をしても驚かなくなって、今では普通に友達として見ているんだと思います。彼女が何をしても動揺することなく、純粋に大事な友達として惹かれているんでしょうね」と語った。
一方で「ビアンカとウェンズデーの関係はまた違うのかも」というジョイは「二人ともネヴァーモアで出会った時からお互いを対等の相手と見ていたから、ようやく打ち解けて、深く共感できて、(今シーズンでは)いい関係を築けるようになった。私もよかったと思ってます」と分析。
そしてジェナは「みんなが惹かれる理由は、やはりウェンズデーの人間性にあるんだと思います。彼女には圧倒的な聡明さと集中力があって、トンネルの先に何があるかが見えている。相手を見抜く力がある。どんなに頑張っても無視できない、ついつい惹かれてしまう、つまり、世の中には否定することができない人というのがいて、まさにそれがウェンズデーなんです。恐れ多い存在であり、人を惹きつける存在でもあるんですよね」
現在、Netflixではシーズン2のパート1(4話分)が配信中。9月3日から配信されるパート2には、ついにレディー・ガガも登場する。伝説的なネヴァーモア学園の教師、謎多きロザリン・ロットウッドを演じるということだが、ジェナは、ガガの役割について「口が裂けても言えません。極秘よ」と口をつぐみながら「彼女は本当に優しくて、才能に溢れていて、プロ意識の塊でした。途中から撮影に参加したのに、何の違和感もなくいとも簡単に世界感に溶け込んでいた。共演できたことがいまだに信じられません」と絶賛していた。
また、3人にパート2の“推しポイント”を尋ねると、ジェナは「第7話かな。学園で大きなパーティーが催されるんです。まるで映画を撮影しているような感覚でした。面白いことがたくさん起こるから楽しみにしてほしいです。あと、個人的には第8話。これまでで一番面白いものが撮れたと思うから凄く気に入ってます」とオススメ。
さらに、ジョイが「フェンシングの試合が出てくるのですが、私はあの撮影が凄く楽しかった」と語ると、ジェナも「あれは凄くいいシーンだったね」と同意。「トレーニングの時から凄く面白かった。最終的に使われたかはわからないけど、かっこいいワザを決めたシーンがあって、気に入ってるんです」と期待をあおる。
そしてエマが「私も第7話が推しですね。その回の“あるシーン”に向けて、凄く頑張って準備をしたから、みんなに見てもらうのが楽しみ!」と無邪気に笑うと、ジェナは不思議そうな顔でエマを見つめた後で「ああ、あのシーンのことね。思い出したわ。ごめんなさい」とみんなでクスリ。キャスト間では、数えきれないほどのグループチャットで会話を交わしてるといい、プライベートでも仲の良さを感じさせた。
最後にジェナは、日本のファンに向けて「みなさんにこの作品をまたお届けすることができて、心から感謝の気持ちでいっぱいだし、ワクワクしています。この作品を見て、応援してくれて本当にありがとう。いつも励まされています。こんなに時間がかかってしまって、ごめんなさい。我慢して待っていてくれてありがとう!」とメッセージ。「ありがとう!」というエマにつづいて、ジョイも日本語で「アリガトネー!」と感謝を伝えていた。(編集部・入倉功一)
Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2 パート1は配信中、パート2は9月3日(水)より世界独占配信


