Netflix「匿名の恋人たち」「イクサガミ」釜山国際映画祭に同時招待！新場面写真公開

　韓国・釜山で9月17日から26日まで開催される第30回釜山国際映画祭のオンスクリーン部門に、小栗旬主演の「匿名の恋人たち」（10月配信）と岡田准一主演の「イクサガミ」（11月配信）、2作品のNetflixシリーズが同時招待されることが明らかになった。併せて、両作品の新場面写真も公開された。

【画像】岡田准一、二宮和也、清原果耶、伊藤英明ら「イクサガミ」新場面写真＜4枚＞

　釜山国際映画祭は、1996年に創設されたアジア最大規模の映画祭。オンスクリーン部門は 2021年に新設された配信ドラマ向けの部門で、今年最も期待される話題のドラマを紹介する部門。映画祭30周年という記念すべき年でもある今年、、Netflixから「匿名の恋人たち」「イクサガミ」のワールドプレミア上映が行われる。

　「イクサガミ」は今村翔吾の同名小説シリーズが原作。主演の岡田がプロデューサー・アクションプランナーも務め、岡田と映画『最後まで行く』でも組んだ藤井道人が監督・脚本の一人に名を連ねる。共演に藤崎ゆみあ（※崎＝たつさき）、清原果耶、東出昌大、染谷将太、早乙女太一、遠藤雄弥、淵上泰史、城桧吏、山田孝之、一ノ瀬ワタル、吉岡里帆、二宮和也、玉木宏、伊藤英明ら。「匿名の恋人たち」は、フランス映画『匿名レンアイ相談所』が原作。監督は映画『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』などラブストーリーの名手でもある月川翔。共演にハン・ヒョジュ、中村ゆり、赤西仁ら。

　招待の理由として釜山映画祭は、「「匿名の恋人たち」は、親しみやすさが心地よい魅力を生み出しています。作品の完成度も高く、ロマンティックコメディというジャンルの中にメンタルヘルスの問題を巧みに織り込んでいます。「イクサガミ」は、バトルロワイヤルを思わせる設定、迫力あるアクションシーン、そして混沌とした時代における権力闘争の見事な描写が際立っており群を抜いて素晴らしい。本作は日本のドラマ制作におけるゲームチェンジャー（業界を変革しうる作品）として高く評価される可能性を秘めていると感じます 」と説明している。

　初公開となる場面写真は7点。「匿名の恋人たち」からは、“人に触れられない”秘密を抱える主人公・壮亮（小栗旬）と、同じく“人の目を見ることができない”秘密を抱えるヒロイン・ハナ（ハン・ヒョジュ）が、ひょんなことから運命の出会いを果たす2ショットに加え、恋愛から遠ざかっていた二人のキャラクターが垣間見えるカットも。

　「イクサガミ」からは、岡田准一演じる主人公・嵯峨愁二郎と、宿敵・貫地谷無骨（かんじやぶこつ／伊藤英明）が激突するバトルシーンとあわせ、愁二郎、香月双葉（かつきふたば／藤崎ゆみあ）、衣笠彩八（きぬがさいろは／清原果耶）、柘植響陣（つげきょうじん／東出昌大）の姿、ゲームの開始を告げる二宮和也演じる槐（えんじゅ）のカット、さらには、戦場に一人残された愁二郎のシルエットが浮かび上がるカットなど、命がけの遊戯に挑むキャラクターたちの緊迫感溢れる画が見られる。（石川友里恵）