『アバター』1＆2、連続3D上映が決定　『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』公開記念

　全世界歴代興行収入ランキングで第1位と第3位にランクインする、ジェームズ・キャメロン監督の大ヒット作『アバター』(2009)と『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)が、シリーズ最新作『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』が12月19日より公開されることを記念して、3D上映されることが決定した。

【動画】『アバター』1＆2振り返り映像（※一部『アバター』『ウェイ・オブ・ウォーター』のネタバレあり）

　1作目の『アバター』は9月26日（金）より、2作目の『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』は10月3日（金）より、各作品1週間限定で3Dスクリーン上映。発表と併せて、過去2作品の物語を振り返る特別映像も公開された。（※一部『アバター』『ウェイ・オブ・ウォーター』のネタバレあり）

　『アバター』シリーズは、神秘の自然に囲まれた惑星パンドラを舞台に、人類と先住民族ナヴィの戦いに翻弄される家族を描いた壮大な物語。第1弾『アバター』では、人間とナヴィのDNAを組み合わせた肉体“アバター”となった元海兵隊員ジェイク・サリー（サム・ワーシントン）が、自然と調和したナヴィの生き方に共感し、パンドラに侵攻する人類の脅威に立ち向かう。続く第2弾『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』では、神秘の存在・エイワの力で本当のナヴィとなったジェイクが、パンドラへの移住を目論む人類に追われるなか、森を逃れ、家族と共に海の民の一員となって再び脅威に立ち向かう。

　そして、12月19日より公開されるシリーズ第3弾『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』では、火口域に暮らす新たなナヴィ族、アッシュ族が登場。再び人類の侵略が迫るなか、ジェイクたちは、パンドラに憎悪を募らせているアッシュ族と、そのリーダーであるヴァラン（ウーナ・チャップリン）の脅威に立ち向かう。

　この第3弾について、キャメロン監督は「何人かの限られた人たちに観てもらったのですが、感想としては、間違いなく三作の中で最も感情的で、おそらく最高の出来だと言われています。心を打たれる作品になっていると思います」と強く自信を見せており、1と2の上映は、シリーズ最新作に備える絶好の機会となりそうだ。（編集部・入倉功一）

映画『アバター』は9月26日（金）より、『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』は10月3日（金）より各作品1週間限定で3Dスクリーン上映

映画『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は12月19日より日米同時公開