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吉田美月喜、南沙良&出口夏希W主演『万事快調』に出演!羽村仁成、金子大地ら追加キャスト発表

吉田美月喜がオール・グリーンズ結成メンバー役で出演(羽村仁成、吉田美月喜、金子大地)
吉田美月喜がオール・グリーンズ結成メンバー役で出演(羽村仁成、吉田美月喜、金子大地) - (C)2026「万事快調」製作委員会

 南沙良出口夏希のダブル主演で、波木銅の青春小説を映画化する『万事快調<オール・グリーンズ>』(2026年1月16日公開)に、『ルックバック』などの吉田美月喜をはじめ、羽村仁成金子大地が出演していることが発表された。

【動画】河合優実&吉田美月喜『ルックバック』インタビュー

 本作は、未来が見えない町に暮らす女子たちが、夢をかなえるために始める、禁断の課外活動を描く青春ストーリー。ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ)役に南沙良。社交的な陸上部のエースで、スクールカースト上位に属しながらも家庭では問題を抱えているもう一人の主人公・矢口美流紅(やぐち・みるく)役に出口夏希を迎え、一攫千金を狙う同好会「オール・グリーンズ」の活動を描く。監督は『猿楽町で会いましょう』(2021)の児山隆。

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 吉田が演じるのは、朴秀美や美流紅と共に「オール・グリーンズ」を結成する岩隈真子(いわくま・まこ)。戸惑いを感じつつも禁断の課外活動に足を踏み入れていく役どころとなり、「私が演じた岩隈真子は、口も悪いし陰気なところがある子ですが、朴秀美と矢口美流紅と一緒になって渋々ながらも楽しそうにしている姿はとても輝いています。この作品に学生時代に出会っていたら私の人生もまた変わっていたかもしれないです。そして、世の中にこの作品が出るのが、楽しみで仕方がありません」と語っている。

 そして、『ゴールド・ボーイ』(2024)の演技も話題を呼んだ羽村が演じるのは、真子の後輩で、「オール・グリーンズ」の危険な課外活動に巻き込まれていく漫画オタクの藤木漢。ドラマ「おっさんずラブ」シリーズや映画『ナミビアの砂漠』(2024)などの出演で知られる金子は、朴秀美たちが課外活動を始めるきっかけとなる重要人物、佐藤幸一を演じる。

 なお、本作は9月17日から26日にかけて韓国で開催される、第30回釜山国際映画祭のVision部門に選出されており、吉田は南、出口と共に公式上映に参加することが決定している。追加キャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

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吉田美月喜(岩隈真子役)

原作の小説を読ませていただいた時、衝撃を受けました。
青春に対してのモヤモヤや違和感が頭の中でばちばちと弾け散る感覚でアドレナリンが止まらなかったです。
いいとか悪いとかじゃなくて、ただひたすらにいきいきとしていて楽しそうなキャラクター達に釘付けになります。
私が演じた岩隈真子は、口も悪いし陰気なところがある子ですが、朴秀美と矢口美流紅と一緒になって渋々ながらも楽しそうにしている姿はとても輝いています。
この作品に学生時代に出会っていたら私の人生もまた変わっていたかもしれないです。
そして、世の中にこの作品が出るのが、楽しみで仕方がありません。
この子たちの最高で最悪な高校生活を是非観ていただけたらと思います。

羽村仁成(藤木漢役)

岩隈真子の後輩で高校1年生の化学部員・藤木漢を演じました、羽村仁成です。タイトルとは裏腹に登場人物たちは、『万事快調』とは言いがたい日々を送っています。それぞれに鬱屈を抱えながら、衝動的で無鉄砲で、でもどこか真っ直ぐに“今”を生きようとする彼らの姿は、学生の方はもちろん、かつて青春を過ごした大人の方々にもきっと響くはずです。みんなちょっと不器用で、ちょっと危なっかしくて、でも本気で何かを変えようとしている。その姿が、なんだかすごく愛おしいんです。笑えて、刺さって、心がざわつく、唯一無二の物語です。ぜひ劇場で、万事快調な僕たちの青春物語を目撃してください!

佐藤幸一:金子大地

児山監督とは『猿楽町で会いましょう』という作品で初めてご一緒させていただき、今回は前作とはまた違ったアプローチで挑みました。
児山監督の演出と現場の温かい空気のおかげで、リラックスして楽しく撮影に臨むことができたと思います。
たくさんの方に届く作品になれば嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください!面白いです!!!

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