マンダロリアン&ベイダーが永尾柚乃の投球見守り大歓声!『スター・ウォーズ』一色の球場に降臨

29日、北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOで、プロ野球の北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦が行われ、映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクターたちが始球式に登場。ファーストピッチを担当した、人気子役の永尾柚乃と共に球場を盛り上げた。
【画像】永尾柚乃を優しく見守るマンドー《STAR WARS WEEK》フォトギャラリー
この日は、新作映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の2026年5月22日公開に向けて、ダース・ベイダー、ストームトルーパー、ボバ・フェット、アクバー提督らシリーズおなじみの人気キャラクターと共に、主人公マンダロリアンも登場。ジェンゴ・フェット、ジェダイ、スノートルーパー、Xウィングパイロットも加わり、約3万人を超えるファンが集まった客席から、大きな拍手が送られる。
永尾はフード付きのローブというパダワン風の衣装に身を包み、正体を隠して登場。『スター・ウォーズ』キャラクターたちと共にマウンドに進み、フードを取って正体を明かすと、球場は大きな歓声に包まれる。
永尾の手にはこの日、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』にも登場する神秘の力を秘めた孤児グローグーが。マンダロリアンにグローグーを託した永尾は、ベイダー卿も見守るなか、フォースを使うポーズを決めた後、腕をめいっぱい振りかぶって投球。その一生懸命な姿に球場からは温かな拍手が。マンダロリアンたちも満足げな様子でファーストピッチは幕を閉じた。
終了後、マンダロリアンと共に取材に応じた永尾は「すごくすごく、本当に楽しかったです。いい意味でとてもドキドキして、ワクワクな気持ちで投げられたので、気分は楽ドキワク、スターウォーズ! って感じです」と満面の笑み。お父さんの影響で『スター・ウォーズ』も大好きだといい、「特にエピソード4の『スター・ウォーズ/新たなる希望』で、レイア姫が『助けて、オビ=ワン・ケノービ』って話すところが、これからいろんなことが始まるんだ! っていうサーガの“楽ドキワク”を感じて大好きなんです」と熱弁。来年5月に控える『マンダロリアン・アンド・グローグー』が、劇場で初めて観る『スター・ウォーズ』になる予定で「もう、すごく楽しみです! めっちゃめっちゃめっちゃ×1万回楽しみです!」と今から胸を踊らせている様子だった。
その様子を横で見守っていたマンダロリアンについても「すごくカッコよくて感動しました」と愛らしい笑みを向け、マンドーも「ありがとう、友よ」と英語で回答。球場を『スター・ウォーズ』一色に染めあげた二人は、どこか満足げな様子で特別な一夜を祝福していた。
日本ハムファイターズは、8月29日から31日の楽天イーグルス戦と、9月1日から7日までの期間、『スター・ウォーズ』をテーマにした《STAR WARS WEEK》を開催。期間中、シリーズの特別展示や人気キャラクターの等身大スタチューの設置、コラボグッズが販売され、球場内が『スター・ウォーズ』一色となる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、約7年ぶりとなる『スター・ウォーズ』の劇場公開作品。孤高の賞金稼ぎマンダロリアンとフォースの力を秘めた孤児グローグーの冒険を描き出す。監督はドラマ「マンダロリアン」も手掛ける『アイアンマン』などのジョン・ファブロー。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は2026年5月22日(金)より全国劇場公開


