日本ハム「STAR WARS WEEK」でエスコンフィールドがSW一色 “きつねダンス”も『スター・ウォーズ』仕様

映画『スター・ウォーズ』シリーズと北海道日本ハムファイターズがコラボレーションする「STAR WARS WEEK」が、29日から北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOで開始。この日行われた、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦では、要所要所で人気キャラクターたちが進行をサポートするなど、球場が『スター・ウォーズ』一色に染まった。
三角の屋根の造形が、帝国軍の宇宙船スター・デストロイヤーに似ていると『スター・ウォーズ』ファンからの呼び声も高いエスコンフィールド。場内には『スター・ウォーズ』の劇伴が流れ、入場ゲートをくぐると、マンダロリアンやボバ・フェット、アクバー提督など人気キャラクターが待機。試合を楽しみに来たファンも、思わぬ出迎えに満面の笑みを浮かべる。
さらに球場内には、今年4月に日本で開催されて話題を呼んだ「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」を記念して制作された浮世絵アートをはじめ、R2-D2やヨーダなど人気キャラクターの等身大スタチューも展示。グッズ売り場にはチームとのコラボグッズが並び、多くの人が手にとっていた。
人気子役・永尾柚乃さんが登場したファーストピッチには、暗黒卿ダース・ベイダー、孤高の賞金稼ぎマンダロリアン、ストームトルーパー、スノートルーパー、アクバー提督、ボバ・フェット、ジェンゴ・フェット、ジェダイ、Xウィングパイロットなどが登場。全員で投球を見守った後、メンバー表交換に参加した永尾とキャラクターたちは新庄剛志監督を迎え記念写真。新庄監督から永尾さんに、監督自身が愛用する赤いリストバンドが贈られた。
おなじみ“きつねダンス”も『スター・ウォーズ』仕様となり、ファイターズガールがジェダイ風のローブで登場。永尾さんも元気いっぱいのダンスを披露し、マンダロリアンやボバ・フェットはその様子を見守るなど、フル回転で球場を盛り上げる。キャラクター全員がそろったパレードには、試合中にもかかわらず大勢のファンが詰めかけてキャラクターを囲んだ。
8回には、清宮幸太郎選手が代打で登場すると『スター・ウォーズ』のテーマ曲が流れ、水谷瞬選手はジェダイのローブにライトセーバーを手にしてヒーローインタビューに登場するなど、選手とも一体となって「STAR WARS WEEK」を盛り上げた。
エスコンフィールドでは、8月29日から31日の楽天イーグルス戦と、9月1日から7日までの10日間で『スター・ウォーズ』をテーマにした数々の施策を実施。約7年ぶりとなる『スター・ウォーズ』の劇場公開作品『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』に向けてシリーズを盛り上げる。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は2026年5月22日(金)より全国劇場公開


