人気ゲーム「コール オブ デューティ」映画化!パラマウントが発表

スカイダンス傘下となったパラマウントが、米アクティビジョンの人気ゲーム「コール オブ デューティ」を映画化することを発表した。アクティビジョンと契約を締結し、アクティビジョンはこの映画化のクリエイティブパートナーとなる。
「コール オブ デューティ」は、第2次世界大戦下などを舞台にした、一人称視点のミリタリーシューティングゲーム。史上最も成功したゲームフランチャイズの一つであり、アクティビジョンは2018年、『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』のステファノ・ソッリマ監督と映画化を目指したこともあったが、こちらは実現しなかった。
「コール オブ デューティ」を初代からプレイし続けているというパラマウント・スカイダンスの会長兼CEOのデヴィッド・エリソンは、今回の契約締結に「まさに夢がかなったよう」と歓喜。
「アクティビジョンと世界中のプレイヤーたちから、この比類なきストーリーテリングのユニバースの映画化を託されたことは、光栄であると同時に、軽視できない責任でもあります。われわれは本作をこのフランチャイズとファンにふさわしい非常に高い水準を満たした映画にするために、『トップガン マーヴェリック』と同様の規律正しさと妥協なき卓越性へのこだわりをもって取り組んでいます」と声明を発表した。長年のファンを興奮させるとともに、新たな世代のファンをも魅了することを目指しているという。(編集部・市川遥)


