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吉沢亮主演『国宝』2026年初めの米公開が決定!

映画『国宝』より
映画『国宝』より - (C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会

 吉沢亮主演、李相日監督の大ヒット映画『国宝』が、2026年初めに米公開されることが決まった。英題はそのまま『Kokuho』。配給のGKIDSが3日、発表した。

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 映画『国宝』は、作家・吉田修一が3年の間、歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験をもとに書き上げた同名小説の映画化作品。『サマーウォーズ』の奥寺佐渡子が脚本を担当し、極道の息子として生まれるも数奇な運命をたどり、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄の激動の50年を追う。稀代の女形となる喜久雄を吉沢、喜久雄のライバルとなる歌舞伎役者の息子・俊介を横浜流星が演じた。日本国内の興行収入は124億円を突破する記録的な大ヒットとなっており、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表作品にも選出されている。

 海外では、今年5月のカンヌ国際映画祭・監督週間でお披露目されたのを皮切りに、上海国際映画祭、ニュージーランド国際映画祭などで上映。現地時間4日に開幕する第50回トロント国際映画祭でもスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されている。なお、配給のGKIDSは昨年、東宝の子会社となることが発表されていた。(編集部・市川遥)

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