ADVERTISEMENT

『28年後…』続編、2026年1月16日より日米同時公開!『白骨の神殿』衝撃の予告映像公開

スパイクの運命は『28年後… 白骨の神殿』ポスタービジュアル
スパイクの運命は『28年後… 白骨の神殿』ポスタービジュアル

 ダニー・ボイル監督と脚本家アレックス・ガーランドがタッグを組んだサバイバルスリラー『28年後…』の続編『28 Years Later: The Bone Temple』が、『28年後… 白骨の神殿』の邦題で2026年1月16日に日米同時公開されることが決定し、予告映像とポスタービジュアルが公開された。(ネタバレあり。以下、『28年後...』の内容に触れています)

【動画】『28年後… 白骨の神殿』予告編

 『28年後…』は、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延したイギリスを描く『28日後…』シリーズの第3弾として6月に公開。ウイルスまん延から28年後の世界で、感染を逃れたわずかな人間たちが本土から離れた孤島で暮らすなか、島から出たことがない12歳の少年スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)と家族のサバイバルが描かれた。

ADVERTISEMENT

 ラストで島を離れ、ウイルス感染が蔓延するイギリス本土でたった一人で生きる決意をしたスパイクは、感染者に襲われそうになったところをジミー・クリスタル(ジャック・オコンネル)をリーダーとする、全員金髪の謎の集団に助けられた。予告編では、この謎の集団を中心とした映像が展開する。

 紫の衣装に金の装飾品を身に着けたジミーは、「ジミーズ」と呼ばれる全員金髪の暴力的なカルト集団のリーダー。彼らは、罰と恐怖により人間を支配しているようだ。そして、その中には集団の一員となった金髪のスパイクの姿もあり、恐怖におびえる表情をみせる。

 そして、レイフ・ファインズが演じるドクター・ケルソンも前作に続いて登場。人骨を積み上げた塔の地下空間での生活が垣間見られるほか、やはり前作に登場した、強靭な肉体を誇る感染者“アルファ”と対峙し、コミュニケーションを取っているような、謎めいた場面も見られる。

 今回の予告編でナレーションのように使用されている古びた音声は、「2001年宇宙の旅」の作者としても知られる作家、アーサー・C・クラークが1964年にBBCの「ホライゾン」というテレビ番組で実際に語った映像を音声抜粋し、使用している。ラストには、人骨を積み上げた幾十もの塔で形成された白骨の神殿が円を描くような炎に包まれ、何かの儀式のように全身が炎に包まれるケルソンの衝撃シーンが映し出される。

 監督は『キャンディマン』(2021)、『マーベルズ』(2023)のニア・ダコスタにバトンタッチ。ダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが築いた物語を拡張しつつ、それを根底から覆すかもしれない世界を新たに創り上げる。(編集部・入倉功一)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT