「あんぱん」八木&蘭子の“寸止め”に視聴者の期待爆上がり!

今田美桜主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合・月~土、午前8時~ほか)で、もはや伝説回となりつつある第112回の八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)の相合傘のシーン。“この二人だけ違う空気が流れている”と注目を浴びているが、二人の交流はその後も続いており、その関係の行方にしびれを切らす視聴者が続出している(※一部ネタバレあり)。
112回では、傘の柄を握る蘭子に八木が手を重ね、かすかに撫でるという間接的なラブシーンともとれるやりとりが話題に。113回では蘭子が亡き婚約者・豪ちゃん(細田佳央太)の存在を大切にしつつも八木を想わずにいられない……といった感の描写があった。のぶ(今田)のマンションに引っ越した蘭子は、豪ちゃんの形見である半纏を見るとため息。壁にかけられた半纏を背景に、母・羽多子(江口のりこ)が焼いてくれたロールパンを、八木が蓋を開けてくれたいちごジャムをつけて食し、「甘い……」とつぶやいた。
そして114回では、八木の会社で行われた嵩(北村匠海)の受賞祝いに蘭子も出席。八木から「朝田君、ちょっといいかな」「また、うちの宣伝文お願いできないかな」と新たな仕事を依頼されると、前々回では渋っていた蘭子が即答。また、八木が借りていた傘を蘭子に返す際に発した「“雨が降るたびに”気になってたんだ。君が困っていないか」のセリフからも、彼の蘭子への想いの深さがうかがえ、羽多子も親密そうな二人の様子を見てそわそわしていた。
……といった様子から、あの雨の日に頭上から捉えた傘の中で二人はどうしていたのか、その後どう過ごしたのかと視聴者の想像がムクムク。蘭子には、嵩や職場の仲間たちと異なる顔を見せる八木。このところ八木と蘭子が顔を合わせるたびに「湿度が違う」「空気が違う」と話題沸騰で、「蘭子と八木さんが出てくると空気感が…」「流れが止まる」「八木との大人なロマンスが観ていて楽しい」「恋の行方が気になりすぎて」と視聴者をくぎづけにしている。(石川友里恵)


