松竹マルチプレックスシアターズ、鑑賞料金を改定 10月31日より一般2,000円→2,100円
30日、MOVIXやピカデリー系列、東劇などを運営する株式会社松竹マルチプレックスシアターズは、2025年10月31日より映画鑑賞料金を改定すると公式サイトで発表した。一般料金が2,000円から2,100円になるなど、各券種の料金を改定する。
今回の決定について、同社は「昨今のエネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、人件費を中心とした運営コストや各種設備投資への負担増等に伴い、企業努力のみで現行の価格体系を維持するのは困難であると判断し、鑑賞料金を改定させて頂くことになりました」と説明。「今後も更なる企業努力により、お客様にご満足いただける劇場を目指してサービス品質の維持・向上に努めて参りますので何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」としている。
また「障がい者手帳提示割引、12月1日『映画の日』は現行料金から改定はございません」とのこと。対象となる劇場は、SMT直営24劇場（MOVIX20劇場、ピカデリー3劇場、東劇）と主幹事JV劇場（大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ）となる。詳細は各劇場ホームページを確認。
鑑賞料金改定内容は以下の通り。（全て内税の総額表示）（編集部・入倉功一）
一般： 2,000円→ 2,100円
大学生：1,500円→1,600円
高校生：1,000円→1,100円
中・小・幼児：1,000円→1,100円
シニア：1,300円→1,400円
ペア50割引（お二人で） ：3,000円→3,200円
水曜サービスデイ：1,300円→1,400円
ファーストデイ：1,300円→1,400円
ペアシート（お二人で）：3,600円→3,800円
AKRacing BOXシート：3,000円→3,100円
プラチナボックスシート：2,500円→2,600円
上記の他
・ドルビーシネマ料金（丸の内ピカデリー、MOVIXさいたま、MOVIX京都）は鑑賞料金＋一律700円※ドルビーシネマ対応以外の作品は、鑑賞料金＋一律300円