『アベンジャーズ』発表映像に名前なし…うっかりラファロがジョーク「結末を話してしまうなら、外す方がいいと判断された」

　映画『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』（2026年12月18日日米同時公開）のキャスト発表映像に名前が含まれていなかったハルク役のマーク・ラファロが、米トーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」でこの件についてツッコまれた。

【動画】ラファロの名前はなし…『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』キャスト発表映像

　2012年の『アベンジャーズ』1作目からハルク／ブルース・バナーを演じてきたラファロは、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）を一大ユニバースへと発展させた功労者の一人だが、うっかり映画の重大機密をバラしてしまう要注意人物としても知られる。『マイティ・ソー バトルロイヤル』のプレミアでは、誤って公開前の冒頭映像をライブ配信してしまったり、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』のプレスツアーでは、アベンジャーズが全滅することを当然のごとく暴露し、一緒に取材を受けていたドン・チードル（ウォーマシン役）を戦慄させた。

　今年3月にライブ配信で突如発表された『ドゥームズデイ』のキャスト27名にラファロの名前はなく、彼が出演するかどうかは定かではない。そんな中、ラファロは司会のジミー・ファロンから「なぜ『アベンジャーズ』の告知映像に（自分の名前が）出ていなかったのか？」と尋ねられると、「次回作の結末を話してしまうなら、僕を外した方がいいと（マーベルに）判断されたんだよ」とジョークを交えて回答。ラファロのネタバレ癖を熟知しているファロンは「なるほど。それなら筋が通ってる」と納得していた。

　今回はトラブルにならずに済んだラファロ。現状、次にMCUでハルクを見られるのは、トム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン』シリーズ第4弾『スパイダーマン：ブランド・ニュー・デイ』（2026年7月31日全米公開）の予定だが、ラファロは先月の時点でまだ脚本を読んでいないと Entertaiment Tonight に明かしている。（編集部・倉本拓弥）