竹内涼真「ほぼ自分です」亭主関白で自信家の役にシンパシー

　TBSの新火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」（10月7日よる10時スタート）で主演を務める竹内涼真が4日、都内で行われた「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Autumn!」に出席し、演じるキャラクターへの思いを語った。この日は、竹内とダブル主演を務める夏帆、共演の青木柚と前原瑞樹のほか、TBSで今秋スタートするドラマ3作品の豪華出演者12名が来場した。

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　谷口菜津子の漫画が原作の本作は、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたことで自分を見失ってしまった山岸鮎美（夏帆）と、「料理は女が作って当たり前！」と思っている亭主関白思考で自信家の海老原勝男（竹内）がプロポーズ直後に別れ、「料理を作る」ことをきっかけに、今までの“当たり前”を見つめ直していく再生ロマンスコメディー。

　見どころを問われた竹内は「全部。（勝男は）完璧だと思っていたのに問題だらけでございます。それを僕（勝男）が一生懸命乗り越えて。だから応援してほしいです。僕ら二人を」とアピール。また、「幸せだと思っていたことが、相手からしたら受け取り方が違ったりとか。難しいですね……人間って。なかなか上手くいきません」と自分にも思い当たる節があるのか嘆いた。

　そんな竹内に、金曜ドラマ「フェイクマミー」（10月10日よる10時スタート）に出演する川栄李奈は「前回共演させてもらったときに、すごくストイックなイメージがありまして。Instagramとかを見ていても筋トレをされていたり、いろいろ役づくりをされているイメージがあるんですけど、今回の役で特別に行ったことはあるんですか？」と質問。竹内はまず「トレーニングは呼吸と一緒です。呼吸をするようにトレーニングをしているので、あぁ今日トレーニングに行かなきゃ……という次元では考えてないです。朝起きて顔を洗いますよね。そのままジムに行きます。特別ってなっちゃうと、特別から外れたときに不安になっちゃうので特別にしないです」とトレーニングに対する熱い思いを吐露。役づくりについては「（勝男の）内容がほぼ自分です。リンクしていて」と特に作り込んでいないことを明かし、会場の笑いをさらった。（錦怜那）