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森七菜、撮影でサーフィン乗れず悔し泣き 自分に失望

森七菜
森七菜

 森七菜が10日、都内で行われた映画『秒速5センチメートル』(公開中)の初日舞台あいさつに登壇し、撮影が思うように進まず、悔し泣きをしたことや、ある不思議体験を明かした。この日は主演の松村北斗SixTONES)、高畑充希青木柚木竜麻生上田悠斗白山乃愛宮崎あおい(※崎=たつさき)、奥山由之監督も来場した。

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 小学校卒業と同時に離ればなれになった、惹かれ合う男女の時間と距離による変化を描いた新海誠監督のアニメーションを、『アット・ザ・ベンチ』などの奥山監督が実写映画化。主人公・遠野貴樹(松村)の小中学生・高校生・会社員時代を3部構成で描いた全63分の作品を、約2時間の長編映画に仕上げた。

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 貴樹に想いを寄せる高校の同級生・澄田花苗役の森は、種子島でのサーフィンの撮影が悪い意味で印象に残ったそうで、「丸一日乗れない日があって、めちゃくちゃ悔しくて。失望感……自分に。みなさんのスケジュールもあるし、めちゃくちゃ辛くて砂浜で泣いたりしていました」と振り返る。一方、「遊びで乗っているとき、スマホで動画を撮りながら、ボードの上に一直線で寝てたんですよ。そしたら、いつの間にか100kmくらいのスピードで動き出して、寝たまま波に乗っていたんです。どうしても乗れなかった波に乗れちゃって」とも打ち明ける。

 そんな森に、青木は「何の話? マジで」と苦笑いで、松村も「絶対(100kmは)出てない」とツッコみ。しかし、自分を信じて疑わない森は、高畑に「(100km出ていたら)今、生きていないかも」と言われても「(だから)生きているのが奇跡なんです」と食い下がった。

 作品にちなみ、「後世に残したい一言」を問われる場面もあり、森は「自分の名前でも残しておきましょうかね。わたし以外にわたしの名前を残してくれる人っていない気がするんですよね。だから、自分が後世にも名前を残せると思うと、今世も頑張れそうな気がしますし、未来の人に『何した人か全然知らないけど、名前が残っているってことはヤバいくらい凄いことをした人なんだろうな』と思われる気もするので得しかない」と説明。そして、「自己顕示欲が高くてすみません……」とはにかんでいた。(錦怜那)

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