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俳優が7分15秒潜水!『アバター』迫真映像の舞台裏に迫る2部構成ドキュメンタリー配信決定

究極の『アバター』ドキュメンタリー配信決定
究極の『アバター』ドキュメンタリー配信決定 - (C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』シリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の公開を記念して、本作と前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』制作の裏側に迫る2部構成のドキュメンタリー作品『炎と水ーメイキング・オブ・アバター』が、Disney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」で、11月7日より独占配信されることが決定した。併せて、初公開映像を含むドキュメンタリーの予告編も公開された。

【動画】ドキュメンタリー『炎と水ーメイキング・オブ・アバター』予告編

 神秘の星パンドラの自然や先住民族ナヴィの文化、人間たちの強大な兵器など、最先端技術によって壮大な世界観を生み出した『アバター』シリーズ。ドキュメンタリーでは、カリフォルニア州のマンハッタンビーチやサンペドロやシャスタ湖、ハワイ、フランスのチャンネル諸島、ニュージーランド、バハマなど世界各地で行われた大規模な撮影の全貌に迫っていく。

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 予告編で垣間見えるのは、“本物”にこだわった撮影の様子と、リアリティを持たせる俳優陣の演技によって、スペクタクル感満載の3D映像が生み出される舞台裏だ。冒頭、キャメロン監督は「“アバター”はテクノロジーを活用する。だが作り手は才能豊かな人たちだ。すべての表現や感情の動きを捉えて、世界に命を吹き込む」と、デジタル技術を駆使しながらも、あくまで生身の人間の演技や、リアルを追求するスタッフ一人一人の仕事が“究極の映像体験”や“本当の感動”を生むと語る。

 パフォーマンスキャプチャーに挑みながら、実際に涙を流す熱演を見せるゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)は、「役者がいなければ、パンドラにあるのは景色だけ」と力を込め、主演のサム・ワーシントン(ジェイク役)も「どのシーンも演技に基づく、すべてが本物だ」と力説する。

 海のシーンの撮影では、数十万ガロンもの巨大水槽を建設し、俳優たちは事前にフリーダイビングなどの水中訓練を重ね、実際に水中で演技を行った。キリ役のシガーニー・ウィーバーはキャメロン監督から「”3~4 分は息を止めてくれ”」とディレクションを受けた水中での演技を回想し、“海の部族”のロナルを演じるケイト・ウィンスレットが。潜水時間7分15秒を記録して喜ぶ姿も映し出される。

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 映像のラストで「山ほどの問題を乗り越えた」と壮絶な舞台裏を語るキャメロン監督の言葉からは強い自信と熱意が伝わり、新作への期待を高める。作中には『ファイヤー・アンド・アッシュ』の初公開映像も含まれているという。

 『アバター』シリーズは、神秘の星パンドラを舞台に、先住民のナヴィと侵略を狙う人類との戦いを描く物語。人間とナヴィのDNAを組み合わせた“アバター”の体で、森の部族に潜入した元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)はナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、家族を築き人類に反旗を翻す。『ウェイ・オブ・ウォーター』では海へと戦いの場を移し、辛くも侵略を退けるが、家族の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。最新作では、同じナヴィでありながらパンドラを憎む、アッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来、かつてない“炎の決戦”が描かれる。(編集部・入倉功一)

映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は12月19日より日米同時公開

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