「VIVANT」続編キャスト26名一挙発表 阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、竜星涼ら続投決定

2026年に放送される堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(TBS系)続編キャスト総勢26名が21日、一挙発表された。阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、竜星涼といった前作のメンバーが続投する。
【画像】「VIVANT」続編、再登場が確定したキャラクターたち
2023年7月期に放送された「VIVANT」は、自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員・乃木憂助(堺)の活躍を描いた完全オリジナルドラマ。国際的なテロ組織「テント」のリーダー、ノゴーン・ベキにつながる情報を集めていく乃木は、ベキが生き別れた実の父親であるという真実に直面する。残酷な運命と対峙する乃木は、自らの手でベキを暗殺することになる。
前作ラストシーンの直後から始まる続編。今回発表されたキャストには、警視庁公安部・野崎守役の阿部、乃木と惹かれ合う医師・柚木薫役の二階堂、前作で解体されたテントのナンバー2であり乃木憂助の弟・ノコル役の二宮、乃木の相棒である別班の諜報員・黒須駿役の松坂といった続投組がズラリ。
さらに、キムラ緑子ふんする別班の司令官・櫻井里美も再登場。前作でテント潜入作戦時、乃木に銃撃を受けた別班メンバーの高田明敏(市川笑三郎)、廣瀬瑞稀(珠城りょう)、熊谷一輝(西山潤)、和田貢(平山祐介)も帰ってくる。
また、警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)、野崎の上司で警視庁公安部部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)、野崎の部下・鈴木祥(内野謙太)に加えて、テントのモニターだった野崎の元部下・新庄浩太郎(竜星)も引き続き登場。若き日のベキである乃木卓(林遣都)の再登場も判明した。
もちろん、心優しきエージェント・ドラム(演:富栄ドラム/スマホ音声:林原めぐみ)も続投決定。丸菱商事の専務・長野利彦(小日向文世)、丸菱商事での乃木の上司・宇佐美哲也(市川猿弥)。世界トップ3のハッカー・ブルーウォーカー/太田梨歩(花岡すみれ)、乃木卓の兄・乃木寛道(井上順)、バルカ屈指の警察官・チンギス(バルサラハガバ・バタボルド)、善悪を判断できる不思議な少女・ジャミーン(本間さえ)、ジャミーンの父・アディエル(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)も登場する。
そして、前作で解体したテントのメンバーから、マタ(内村遥)やシチ(井上肇)、テントの幹部であるアリ(山中崇)が再登場。ノコルも含め、元テント組が物語にどのように関わってくるのか気になるところ。
続編は現在、アゼルバイジャンで2か月超に及ぶ大規模ロケを敢行中。「親日国」ということ以上に、同国を選んだ理由は何なのか。続報が待たれる。(編集部・倉本拓弥)


