岩田剛典、高橋海人、GENERATIONSらアーティスト集結!レッドカーペットでオーラ全開
第38回東京国際映画祭

第38回東京国際映画祭が27日に開幕となり、東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場/日比谷仲通りで行われたレッドカーペットにスターが集結。今年はミュージシャン、アーティストが多く名を連ね、それぞれ独自のオーラを放ち場内を魅了した。
序盤に登場したのは、Nippon Cinema Now部門出品のドキュメンタリー映画『みらいのうた』(12月5日公開)からTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉。映画『オトトキ』(2017)以来、約8年ぶりの映画祭参加となり、全身黒のファッションでさすがの存在感を放つ一方で「今日母親からLINEが来て“あんたレッドカーペット頑張ってね”ってもらったんですけど、よくみたら“レッドガーペット”って書いてあって…」とほっこりエピソードを披露していた。
STARTO ENTERTAINMENTからはKing & Prince の高橋海人(高=はしごだか)、Aぇ! group・佐野晶哉ら。高橋はガラ・セレクションに出品された映画『君の顔では泣けない』(11月14日公開)で、佐野はアニメーション部門の『トリツカレ男』(11月7日公開)。レッドカーペットを歩いた感想について、高橋は「栄誉のある映画祭に初めてレッドカーペットを歩かせていただいて、映画好きの皆さんのエネルギーをたくさん浴びることが出来て、素敵だなと」、佐野は「もう終わっちゃうのが寂しい」「結構な距離あるのがビックリしました。こんなに長い距離をゆっくり歩かせていただいて幸せです」と興奮冷めやらぬ様子だった。高橋はETROのシックなスーツにゴールドのアクセサリーがアクセントとなり、佐野はゴージャスなモチーフがあしらわれた黒スーツで注目を浴びた。
LDH JAPANからは岩田剛典、GENERATIONSら。岩田はコンペティション部門に出品された主演映画『金髪』(11月21日公開)で共演の白鳥玉季、エキストラの金髪集団らと登壇。髪をアッシュに近い金に染め、メガネを着用。かっちりした黒スーツに黒グローブといういでたちで、センスがさえわたっていた。岩田は、演じる「普段の雰囲気とまるで違う」イタい中学校教師役について「みなさんそうおっしゃるんですけどだいぶ共感できました。僕ら世代あるあるが描かれているのでそんなことないですよ。等身大の自分といっても過言ではない」と笑っていた。
GENERATIONSは特別上映の『GENERATIONS:The Documentary』(11月21日公開)から。自身初のドキュメンタリー映画となり、白濱亜嵐・片寄涼太・数原龍友・小森隼・佐野玲於・中務裕太がタキシード姿でそろって登場。「グループでレッドカーペットを歩くのは初めて」と表情を輝かせていた。(石川友里恵)


