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シュワルツェネッガー、『プレデター』ダッチ再演に向けて面談 『バッドランド』プロデューサー認める

少佐が帰ってくるかも?『プレデター』のアーノルド・シュワルツェネッガー
少佐が帰ってくるかも?『プレデター』のアーノルド・シュワルツェネッガー - 20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『プレデター』の初代主人公ダッチ・シェイファー少佐を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーが、同役でのシリーズ復帰に向けて、最新作『プレデター:バッドランド』(11月7日全国公開)のダン・トラクテンバーグ監督と複数回会談していることが判明した。プロデューサーのベン・ローゼンブラットが、Deadlineに認めた。

【画像】主人公はまさかのプレデター!最新作『プレデター:バッドランド』

 シュワルツェネッガーふんするダッチ少佐は、1987年に公開されたシリーズ1作目で銀河の狩人・プレデターと死闘を繰り広げた。その後、実写シリーズでの再登場はなく、同作のゲーム「Predator: Hunting Grounds」にプレイヤーキャラクターとして実装されたり、トラクテンバーグ監督が手がけたアニメーション映画『プレデター:最凶頂上決戦』(2025)にカメオ登場している。

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 現地時間4日に行われたワールドプレミアに出席したローゼンブラットは、シュワルツェネッガーの将来的なシリーズ復帰について言及。「『プレデター』映画の目標は、アーノルドを再登場させることです」と明かし、「彼が築き上げたシリーズに戻ってくるのは本当に素晴らしいことですし、彼自身にとっても象徴的なものになるでしょう」と期待を寄せる。

 シュワルツェネッガーとトラクテンバーグ監督は、『最凶頂上決戦』でダッチ少佐を登場させる時にも面会しており「彼とダンはすでに何度か会っており、私たちのやっていることに非常に興味を持ってくれています」とローゼンブラットは復帰交渉に手応えを感じている様子。「これまでの作品も気に入ってくれているようです。『プレデター:バッドランド』公開後には、さらに話し合いが進むでしょう。アーノルドと一緒に、何かを作るチャンスが得られれば最高です」とも語っている。

 最新作『プレデター:バッドランド』は、シリーズで初めてプレデターを主人公に据えたSFアクション。一族を追放された若きプレデター・デクが、ウェイランド・ユタニ社の女性アンドロイド・ティア(エル・ファニング)とバディを結成し、宇宙一最悪の惑星でサバイバルを繰り広げる。(編集部・倉本拓弥)

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