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『プレデター:バッドランド』に意外なカメオ声優 「ストレンジャー・シングス」きっかけに実現

画像は『プレデター:バッドランド』より
画像は『プレデター:バッドランド』より - (C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 映画『プレデター:バッドランド』(全国公開中)には、うっかり見落としがちな人物がカメオ声優として参加している。メガホンを取ったダン・トラクテンバーグ監督が、実現の背景をDexertoに明かした。(以下、映画の内容を一部含みます)

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 『プレデター』シリーズ最新作は、史上初めてプレデターを主人公に据えたSFアクション。一族を追放された半人前のプレデター・デクが、上半身しかないアンドロイド・ティア(エル・ファニング)とバディを組み、宇宙で最も危険な惑星でサバイバルを繰り広げる。

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 同作に声でカメオ出演したのが、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のショーランナーで知られるダファー兄弟(マット・ダファー&ロス・ダファー)だ。二人は、プレデターの船に搭載されたコンピュータの音声を担当しており、彼ら独自の言語「ヤウージャ語」を話している。

 実は、トラクテンバーグ監督は今月27日に配信される「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」VOL 1でエピソード監督を務める予定だった。Dexertoでダファー兄弟の出演について問われると、「実は第3話を監督する予定だったんです。すでに制作も始まっていました。ところが、そのタイミングでこの映画の製作が正式に決まり、『プレデター:最凶頂上決戦』(トラクテンバーグ監督が手がけたアニメーション映画)と準備期間が重なってしまいました。(『ストレンジャー・シングス』を)うまく挟み込めるかもと思ったのですが、同時進行することは不可能で、泣く泣く降板を決意しました」と実現の背景を明かした。

 「ストレンジャー・シングス」から離脱したトラクテンバーグ監督は、その埋め合わせとしてダファー兄弟をカメオ出演させるアイデアを持ちかけたという。「二人は快く引き受けてくれました。自分たちは俳優ではないと緊張してましたが、私は『大丈夫、コンピューターの声みたいに加工するから』と言いました。実際に彼らにヤウージャ語を話してもらえて、とても楽しかったです」とトラクテンバーグ監督は笑顔で振り返っていた。(編集部・倉本拓弥)

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