「ストレンジャー・シングス」最終章、ワールドプレミアにキャスト集結!ミリー・ボビー・ブラウンら美麗衣装で登場

現地時間6日、Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の完結編となるシーズン5のワールドプレミアが米・ロサンゼルスで開催され、ミリー・ボビー・ブラウン(イレブン役)、セイディー・シンク(マックス役)ら主要キャストやクリエイター陣が出席。華やかな装いで会場を彩った。
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「ストレンジャー・シングス」は、謎の怪物がうごめく“裏側の世界”とつながった、1980年代アメリカの小さな町ホーキンスを舞台に、運命的に出会った少年少女たちとその家族や仲間が力を合わせて脅威に立ち向かうミステリーアドベンチャー。最終章では、仲間たちがシリーズ最大の脅威・ヴェクナを倒すために再び団結する。日本ではVOL.1(第1~4話)が11月27日、VOL.2(第5~7話)が12月26日、そしてフィナーレの第8話が2026年1月1日に独占配信される。
プレミア会場では、ファンからの大歓声が飛び交う中、お馴染みのキャストからシーズン5の新メンバーまでが続々とレッドカーペットに登場。ファンからの呼びかけに笑顔で応えたミリーは、シリーズとともに歩んだ10年間を振り返り「私の人生が変わりました。俳優という仕事もそうですし、“友だちの在り方”や“人間としての在り方”を学びました。はみ出し者だとしても、何も気にする必要はないんです」と本作が投げかけるメッセージと共に思いを明かす。
また、イレブンを支える恋人・マイク役のフィン・ヴォルフハルトは、シーズン5の見どころを「アクション満載だけどすごく感情が揺さぶられる、喜怒哀楽のジェットコースターだと思います」と語り、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォは「仲間のことが大好きで僕にとって家族のような存在です。この先も一生仲のいい友達で、これ以上の存在の人たちはいない」と、一緒に作品を作ってきた仲間への厚い友情を示した。
ケイレブ・マクラフリンは、自身が演じたルーカスについて「自分の一部のようなキャラクターで、僕の人生観にもすごく影響を受けている。忠誠心があって愛情深い」としみじみ。ウィル役のノア・シュナップ]も「ウィルは僕が生きる上での道しるべになってくれた存在です」と、それぞれが自身の役への特別な愛情を語った。
そして、シーズン4でヴェクナの標的となって昏睡状態に陥ったことで、今シーズンでの動向が注目される、マックス役のセイディーは、ついに迎えるフィナーレに対して「これまでは皆で集まることができていたのに、それがもうできなくなるのは寂しいです」と率直な心境を告白し、撮影を通して築き上げた仲間との絆の強さを伺わせた。
また、今シーズンから登場する科学者・ケイ博士演じるリンダ・ハミルトンは、「私にオファーをしてくれたのは驚きでした。全シーズン観ていて、この世界にまさか入れると思っていなかったので、入っていいの!? という気持ち」とオファーを受けた当時の心境を語った。
そして、本作の生みの親であるザ・ダファー・ブラザーズ(ダファー兄弟)のマット・ダファーは、シリーズの制作過程を振り返り、「大変だったしストレスも多かったけれど、ロスと信頼し合いながら10年かけて作品を作り切ることができて良かった」と苦楽をともにした兄弟に感謝。ロス・ダファーは「作品が想像よりも大きく進化することができたのはキャストたちのおかげ」と俳優陣へ感謝の言葉を紡いだ。
プレミアにはそのほか、デヴィッド・ハーバー(ホッパー役)、ナタリア・ダイアー(ナンシー役)、ジェイミー・キャンベル・バウアー(ヴェクナ)、チャーリー・ヒートン(ジョナサン役)、ジョー・キーリー(スティーブ役)、マヤ・ホーク(ロビン役)、製作総指揮のショーン・レヴィなどが出席。シーズン5の冒頭5分を映した本編映像が初披露され、配信開始を待ち侘びる会場は興奮の渦に包まれた。
マイク、ダスティン、ルーカス、ウィル役のキャスト4名とダファー兄弟は、本作のPRのために来日予定。彼らが登壇するファンフェスタの開催や、作品の世界観を楽しめるコラボアイテムの発表、POP-UPストアの開催など、日本でもフィナーレに向けた企画が用意されている。


