「仮面ライダーガヴ」庄司浩平、Vシネ完成披露に急きょ参戦 ラキアの口癖で「だるかったんですけど来ました」

特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」でラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラムを演じた庄司浩平が11日、新宿バルト9で行われたVシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』の完成披露舞台あいさつに出席し、本作を客観的な視点で見ることができたことを明かした。この日は、主演の知念英和、共演の日野友輔、宮部のぞみ、鎌田英怜奈、田淵累生、新木宏典、メガホンを取った柴崎貴行監督も登壇した。
本作は、お菓子をテーマにした「仮面ライダーガヴ」テレビシリーズのその後を描いたVシネクスト。仮面ライダーたちの闘いによって世界から闇菓子が消えた世界で、闇菓子を再び流通させようと目論むグラニュートの存在が明らかになる。
舞台あいさつへの登壇が急きょ決定した庄司は「だるかったんですけど来ましたんで、よろしくお願いします」とラキアの口癖「だる」を用いてあいさつし、会場を盛り上げる。
庄司演じるラキアは、テレビシリーズの最後でグラニュート界に残るという結末が描かれた。庄司は「やっぱりああいう形で終わっているので、いつ出てくるんだろうな……という思いはありました」と台本を楽しみにしていたという。
だからこそ「多分この作品では、視点的には、これから作品をご覧いただく方と同じような温度感だったと思います」と語り、「結構外側から観る感覚で『うわ。普通に面白いな、この映画』と思いましたし、自分が映像に出てきたときは『出てきた、俺』って思いました」と独特の感想を述べていた。
そんな庄司は、他のメンバーとも息ぴったり。知念が日野の「罪深い話」をする際、知念の初の著書「ひでのよんな~らいふ。」の話題が出ると、日野も自身のファースト写真集「hiSTORY1」をさりげなくアピールする場面も。すると、庄司は知念や日野に「まあまあまあ落ち着いて」と言いつつ、「センター分け写真集『庄司浩平写真集 だから、ぼくは』」とさりげなく自身の写真集をアピールし、会場を沸かせていた。(磯部正和)
Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』は11月28日(金)より新宿バルト9ほかにて全国期間限定上映、Blu-ray&DVDは2026年6月10日(水)発売


