「ウルトラマンオメガ」12月放送エピソード発表 ソラト/オメガの正体判明へ、“平成ガメラ”螢雪次朗が重要人物役

特撮ドラマ「ウルトラマンオメガ」(テレ東系6局ネットほか・毎週土曜午前9時~)の12月放送エピソードが発表され、『ガメラ 大怪獣空中決戦』をはじめとする平成ガメラシリーズなどで知られる俳優・螢雪次朗がゲスト出演することが明らかになった。
「ウルトラマンオメガ」は、記憶を失った主人公オオキダ ソラト(近藤頌利)が光の巨人・ウルトラマンオメガに変身し、次々と出現する怪獣に立ち向かう物語。ソラトは、相棒のホシミ コウセイ(吉田晴登)、生物学者のイチドウ アユム(工藤綾乃)と天才科学者ウタ サユキ(山本未來)が指揮する「怪特隊」特務班に加わり、日々怪獣の調査にあたっている。
第21話(12月6日放送)では、サユキ不在の最中、怪特隊本部からサユキのライバルを自称する雷音寺マコトが登場。謎のタケノコ怪獣の調査に向かうも、居丈高な雷音寺が現場の意見を全て退けてしまう。班長代理を任されたアユムは、街の平和とウタ班の誇りを守る為、ある決断に踏み切る。
第22話(12月13日放送)は、ソラト=ウルトラマンオメガの過去が明らかとなる重大エピソード。謎の信号をキャッチしたソラトとコウセイの前に、かつて地球に落ちてきたばかりのソラトを助けた人物(螢)が接触を図ってくる。彼が語る“ソラト=オメガの正体”とは。第15話でゾヴァラスが口にした謎のセリフ「ナギルエグラータ」の意味も明かされる。
続く第23話(12月20日放送)では、自分の過去が明かされたソラトの前に“もう1人のソラト”が現れる。真実を知ったことで、ソラトはついに“かつての自分”を取り戻していく。そして、世界は人類と怪獣による苛烈な生存競争へと突入。「目覚めの刻」とは一体何を示すのか。最終決戦へ向けて、目が離せない展開が続く。
そして年内最後の放送回(12月27日)では、特別総集編「アカジナリアキの希望」をオンエア。年明け1月の最終章に向けて、「ウルトラマンオメガ」の物語をアカジ ナリアキ(水野直)の日常を通して振り返る。
第22話でソラトの過去を知る謎の人物を演じる螢は、「『映画は二種類しかない。怪獣が出てくる映画と出ない映画』わが友、雨宮慶太監督の名言です。彼と出会って以来、特撮映画を愛するようになった私にはこだわりがあります。『怪獣は着ぐるみに限る』というものです。スーツアクターを長年見続けて、彼らの『怪獣芸』は伝承されるべきだと思うに至りました。その意味でもこのドラマは重要です。今回の私の役はオメガ誕生のなぞを語る男。長い物語を語る長ーいセリフ。苦労しました……『セリフは少なめ、ギャラ多め!』 これ大事ですなぁ」とユーモアを交えながらコメントしている。(編集部・倉本拓弥)
第21話「雷音寺、荒ぶる」(12月6日放送)
サユキが不在の隙に、怪特隊本部からサユキのライバルを自称する監督官、雷音寺マコトがやってきた! 謎のタケノコ怪獣出現の知らせに調査を開始するソラト達だったが、居丈高な雷音寺によって意見を全て拒絶されてしまう……。街の平和とウタ班の誇りを守る為、班長代理を任されたアユムの決断とは!?
第22話「星を見つめる人」(12月13日放送)
世界中で頻発する怪獣災害に対抗するため、人類は怪特隊を超える国際的組織の発足に乗り出した! 一方、謎の信号をキャッチしたソラトとコウセイはアユムの指揮の下、現地へ向かう。しかし、そこには怪獣ではなく、かつて地球に落ちてきたばかりのソラトを助けてくれた人物からの、ソラトの過去に関わる重大なメッセージが残されていた!
第23話「宇宙観測隊」(12月20日放送)
明らかになったソラトの過去に、動揺するソラトとコウセイ。ソラトは、「もう1人のソラト」から真実を伝えられたことで、遂にかつての自分を取り戻していく! だが、その間にも世界では刻一刻と「目覚めの刻」の影響が広がり続けていた。人類と怪獣の苛烈な生存競争は、その激しさを増す一方で……。
特別総集編3「アカジナリアキの希望」(12月27日放送)
やあみんな! 俺はアカジ ナリアキ。太陽倉庫の上の階で、会社の社長をしているんだ。
だけど、最近怪獣がたくさん出現してきて、取引先や物流も止まっちゃって、会社は大ピンチ! 街のみんなも不安を抱えて生きている。でも、いままでだって怪獣や星人が現れても、怪特隊やNDF、そしてウルトラマンオメガが俺たちを守ってくれた! 今回の騒動も、きっと大丈夫だよな!


