「ストレンジャー・シングス」監督コンビ、堂本剛に会ったと告白 .ENDRECHERI.コラボのスカジャン着て登場

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の監督&ショーランナーを務めるダファー兄弟(マット・ダファー&ロス・ダファー)が、完結編となるシーズン5を引っ提げ来日し、22日にライブドア アーバンスポーツパークで行われたファンイベントに出席。滞在中、シリーズの大ファンで知られるアーティストの.ENDRECHERI./堂本剛に会ったことを明かした。
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MCからスカジャンのデザインを褒められたマットは、「これは堂本さんがデザインしたものです」と告白。「先日ご本人にもお会いしました。とてもクールですよね」と続けた。
マットが着用したスカジャンは、堂本が「堂本剛プロデュース」第3弾として発表したアイテム「STRANGER THINGS × .ENDRECHERI. in ZOZOTOWN」(11月27日よりZOZOTOWN限定で受注販売)にラインナップされている。堂本が情報発表時に「今回のコレクションでは、作品の世界観をファッションでどう表現できるかをチーム全体で追求いたしました。マニアだからこそ気づけるディテールや、『あの名シーンのアウトプットだ!』と感じてもらえるように仕掛けをたくさん詰め込んでおります」とコメントしていた通り、背中にはイレブンをはじめとする仲間たちの劇中シーンがデザインされ、作品タイトルを当て字で表現した「須友連邪真群守」が添えられている。
「ストレンジャー・シングス」は、1980年代を舞台に、アメリカの田舎町ホーキンスで暮らすオタク気質な少年少女とその家族や仲間が、不気味な怪物がうごめく“裏側の世界”の脅威に立ち向かうスペクタクルアドベンチャー。2016年の配信開始以降、多くの社会現象を起こしてきた同作が、シーズン5をもって完結する。
キャストやファンが納得のいくフィナーレを用意したというダファー兄弟は「満足のいく結末を迎えられるようにするのは難しいことです。でも、結末は数年前に決まっていました。目的地がはっきりしていたので、そこに着地させるように、いろいろ逆算しながら作っていきました。ラスト30分は数週間かけて練り上げています」と制作を振り返る。
約10年にわたり紡がれた「ストレンジャー・シングス」の物語も、間もなく終わりを迎える。「10年という旅路をファンと一緒に歩んできて、その扉を閉めるのは、非常に悲しい思いがあります。しかし、この旅路を歩めたことを感謝していますし、いま振り返ると、いい思い出がたくさん作れました。僕らが今このように感じることを、ファンのみなさんにも同様に味わってくれたら嬉しいです」とダファー兄弟は力を込める。
さらに、「ストレンジャー・シングス」は少年少女の成長譚だと改めて強調し、「シーズン5では、少年少女がいよいよ大人になります。自分の声を探すこと、自分の居場所を探すこと、成長とともにやってくるいろんなハードルを乗り越えること。こういったことを描いてきました。ご覧になっているみなさんも、シリーズから勇気を得て、自分の居場所を探すことができたのであれば幸いです」とファンにアピール。「若者たちから、このシリーズに助けられた、友達づくりの励みになったという言葉をいただきます。そういう言葉を聞くとすごく嬉しいです」と感慨深げに語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」VOL 1(第1~4話):11月27日(木)、VOL 2(第5~7話):12月26日(金)、フィナーレ(第8話): 1月1日(木)より世界独占配信


