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「ストレンジャー・シングス」キャスト、撮影最終日は「みんなで泣いた」最後の来日イベントで別れ惜しむ

左からフィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ、ケイレブ・マクロクリン、ノア・シュナップ
左からフィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ、ケイレブ・マクロクリン、ノア・シュナップ

 Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」完結編となるシーズン5のプロモーションで来日中のフィン・ヴォルフハルト(マイク役)、ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)、ケイレブ・マクロクリン(ルーカス役)、ノア・シュナップ(ウィル役)が22日、ライブドア アーバンスポーツパーク(有明)で行われたファンイベントに出席。本作では最後となる来日イベントで、駆けつけたファン2,000人とゲームで盛り上がったり、完結を迎えるシリーズへの思いを語った。

【動画】「ストレンジャー・シングス」キャスト、ファン2000人に神ファンサ!

 「ストレンジャー・シングス」は、1980年代を舞台に、アメリカの田舎町ホーキンスで暮らすオタク気質な少年少女とその家族や仲間が、不気味な怪物がうごめく“裏側の世界”の脅威に立ち向かうスペクタクルアドベンチャー。2016年の配信開始以降、多くの社会現象を起こしてきた同作が、シーズン5をもって完結する。

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 この日、会場のスポーツパークには作品の舞台であるホーキンスを再現したフォトスポットや屋台などが設置され、イベント前からファンが記念撮影をしたり、限定フードを堪能したりする姿が見られた。ステージトークの前に行われたレッドカーペットイベントでは、ショーランナーを務めるダファー兄弟(マット・ダファーロス・ダファー)と一緒に登場した4人が、ファンの近くまで駆け寄り、約20分かけてサインやセルフィーに応じる神対応を見せた。

 改めてステージに登壇した4人は、ボードゲームで遊ぶ劇中キャラクターにちなんだゲームに挑戦。サイコロの出た目と対応しているお題に回答する内容で、トップバッターのフィンは、自身が演じるマイクの恋人・イレブンを連想させる「11(イレブン)」の目を出すミラクルを起こし、キャストやファンから大きな歓声があがった。

 4人は、その後のトークセッションでも終始にぎやかな雰囲気で、ジェスチャーを交えながら会話を繰り広げた。ケイレブは「僕たちは子供の頃からこの役を務めていて、自分たちの想像力を駆使して、会話をしなくても、瞬時に役に入り込めるんです。いまでは、お互いの考えてることを読みとれる関係です。今後、違う作品で違う役者さんと演技して、自分のジョークが伝わらなかったりした場合は、この家族が恋しくなるはずです」と10年近く一緒に過ごしてきた仲間との絆の強さを表現した。

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 シーズン5の撮影最終日の様子を尋ねられたノアは、ネタバレを避けながら「みんなセットに集まっていました。みんなで最後のハグを交わして、みんなで一緒に泣きました。その時は、ものすごい絆を感じました。自分の人生で一生に一度かもしれない、本当に忘れられない経験となりました」と感慨深げに話す。フィンも「撮影現場で『さようなら』をする瞬間はありましたが、フィナーレがまだ世に出ていないので、その意味では『まだ終わっていない』という感覚もあります」と心境を明かした。

 10年間にわたり演じてきたキャラクターとも、別れの時が迫っている。ゲイテンは「ダスティンはとても勇敢な少年で、そんな彼を10年間演じてきたことは本当に楽しかったです。今後、彼のことが恋しくなると思います。成長期にこのキャラクターを演じられて、自分の中に一生残る素晴らしい経験になりました」と誇らしげに語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」VOL 1(第1~4話):11月27日(木)、VOL 2(第5~7話):12月26日(金)、フィナーレ(第8話): 1月1日(木)より世界独占配信

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