ADVERTISEMENT

岡田准一主演「イクサガミ」最弱だけど最重要キャラ!香月双葉役・藤崎ゆみあに注目

「イクサガミ」香月双葉役・藤崎ゆみあ
「イクサガミ」香月双葉役・藤崎ゆみあ

 NetflixのグローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得するなど、世界的なヒットを記録した「イクサガミ」。主演・プロデューサー・アクションプランナーを務める岡田准一をはじめ、主役級の俳優を贅沢に起用したキャスティングも話題をさらうなか、存在感を発揮する若手俳優、香月双葉(かつき ふたば)役の藤崎ゆみあ(「崎」は「たつさき」)に注目したい。

【動画】岡田准一×藤崎ゆみあ×清原果耶×東出昌大「イクサガミ」座談会!

 廃刀令が発令された後の明治11年を舞台に、時代に取り残された猛者たちが、莫大な賞金をかけたバトルロワイアルに挑む「イクサガミ」。藤崎が演じる双葉は、コレラに罹患した母を救うため、京都・天龍寺から東京まで、292人が各自の木札を奪い合う壮絶なデスゲーム・蠱毒(こどく)に参加する。

ADVERTISEMENT

 岡田が演じる伝説の人斬り・嵯峨愁二郎(さが しゅうじろう) をはじめ、腕に自信のある猛者たちが集うなか、双葉は「292人中、最弱。」と表現されるほど非力で幼い普通の少女。ゲームの開始と同時に参加者たちの標的になるが、愁二郎に助けられ、共に東京を目指す。

 自分の弱さを認め、それでも病と貧困に苦しむ人たちを救うため、愁二郎に協力を願う双葉。そんな彼女は、生き残るだけで精一杯な蠱毒のなかでも優しさを失わず、目の前の命を犠牲にせず、協力し合うことに躊躇がない。その心根の強さで蟲毒に大きな影響を与える役どころを、藤崎は瑞々しい演技で表現。過酷なゲームのなかで光る純粋さとのコントラストで強烈な印象を与える。

 双葉役の藤崎は、2008年生まれ、広島県出身の現在17歳。2023年に「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023)でテレビドラマ初出演。「イクサガミ」はデビュー2年での大抜擢となった。シリーズのメイン監督を務める藤井道人のNetflix映画『パレード』(2024)で映画出演。同年に第102回全国高校サッカー選手権大会19代目応援マネージャーを務めるなど、さわやかな魅力が双葉役にはまる。

ADVERTISEMENT

 自ら戦う役ではないが、「イクサガミ」では、愁二郎に引っぱられながら「守り」「逃げる」アクションに挑戦。劇中、崩れる櫓から飛び降りるアクションシーンでは「やります」と躊躇せず挑戦したといい、アクションプランナーの岡田は「初めてでやりますってなかなか言い切れない」「根性がある」と本作の座談会時で称賛している。

 そのほかにも映画『MIRRORLIAR FILMS Season6』(「カフネの祈り」・2024)、藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3/みどりの守り神 前後編」(2025/NHK)、「イグナイト -法の無法者-」(2025/TBS)、「照子と瑠衣」(2025/NHK)などに出演。今後の活躍も期待される。

Netflixシリーズ「イクサガミ」は世界独占配信中(全6話)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT