ADVERTISEMENT

「ザ・ボーイズ」完結編、ホームランダーは神になり世界支配狙う ヒューイ&ブッチャー役「誰も安全ではない」

東京コミコン2025

来日したカール・アーバン(左)&ジャック・クエイド(右)
来日したカール・アーバン(左)&ジャック・クエイド(右)

 Prime Video で配信中の人気ヒーロードラマ「ザ・ボーイズ」で主人公ヒューイ・キャンベルを演じるジャック・クエイドと、ブッチャー役のカール・アーバンが6日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2025」セレブステージに出席。明日予告編が公開されるという最終シーズン(シーズン5)への期待を語った。

【画像】「ザ・ボーイズ」ヒューイ&ブッチャー、ガチャピン&ムックと初共演!

 「ザ・ボーイズ」は、ガース・エニスダリック・ロバートソンによる同名コミックに基づく異色のヒーロードラマ。特殊能力を持たない人間で構成された自警団グループ「ザ・ボーイズ」が、私利私欲の為にスーパーパワーを乱用するヒーロー集団「セブン」と、彼らを裏で操る巨大企業ヴォート社に立ち向かうさまを、過激な暴力とブラックジョークを織り交ぜながら活写する。

ADVERTISEMENT

 2019年の配信開始から、日本国内でも多くの視聴者を獲得してきた同シリーズ。カールは作品が愛される理由について「一番大きいのは、登場人物が本当に素晴らしいから。劇中ではものすごくショッキングなことやスペクタクルシーンがたくさんあるので、それだけでも視聴者は惹き込まれていくと思いますが、それ以上に、キャラクターが互いに人間関係を紡ぎ、そこにドラマやコメディーがあったりする。そこが、愛されているポイントだと思います」分析し、アメコミ好きのジャックも「スーパーヒーローが悪役になる、言い換えれば、天と地が逆転してしまったようなプロットにものすごく惹き込まれますよね」と頷く。

 「ザ・ボーイズ」は、2026配信予定のシーズン5をもって完結する。気になる内容について、ジャックは「あまり多くを語ってしまうと、私が消されてしまうので ……」とジョークを交えながら、「(ショーランナーを務める)エリック・クリプキが本当に素晴らしい結末を用意してくださった。ファンのみなさんはとても喜び、ハッピーでいてくれるのではないかなと思います」と自信をのぞかせる。

 続けてカールは「少し追加します。(セブンを束ねる)ホームランダーは、自分が神となり、世界を支配しようとします。彼を止められるのはブッチャーとボーイズだけですが、ボーイズは刑務所に入っています。ブッチャーはシーズン5の中で、ボーイズたちをいかに解放し、再びチームとして一緒に立ち向かうことができるのか。フィナーレは、クレイジーでワイルドな展開になっていると思います」と期待をあおり、「そして、1つだけ言えるのは『誰も安全ではない』ということです」と意味深な発言を残した。

ADVERTISEMENT

 ステージでは「ザ・ボーイズ」のほか、カールの待機作『モータル・コンバット2(原題) / Mortal Kombat II』(2026年5月15日全米公開)の話題や、ジャックがゲームクリエイター・小島秀夫に合う予定があるなど、さまざま話題で大盛り上がり。また、フォトセッションにはガチャピンとムックも駆けつけ、カールとジャックと仲良く写真撮影に応じていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「東京コミコン2025」は12月7日まで幕張メッセで開催中

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT