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DC新作『スーパーガール』俳優、懲役6か月

マティアス・スーナールツ
マティアス・スーナールツ - 写真:REX/アフロ

 DC映画『スーパーガール(原題) / Supergirl』(2026年6月26日全米公開)で悪役クレム役を務めているベルギー人俳優マティアス・スーナールツ(47)が、無免許運転で有罪判決を受け、懲役6か月の刑を科された。地元 VRT News が報じた。

 『オールド・ガード』『レッド・スパロー』『リリーのすべて』などにも出演しているマティアスは現地時間2024年4月5日と21日、ベルギーのペルトをバイクで走行中に警察に止められた際、有効な運転免許証を所持していなかった。これは2021年9月にコカインの影響下で運転をして免許停止処分を受けていたため。免許を取り戻すにはテストを受ける必要があるが、マティアスはそれも行っていなかった。2024年4月5日分は警告で済まされたが、21日にも無免許運転をしていたため大事となった。

 そして2025年12月1日、6か月の懲役、4,000ユーロの罰金(約72万円・1ユーロ180円計算)、1年間の免停処分が下された。マティアスは飲酒運転によるひき逃げなどこれまでにもさまざまな運転問題で11回有罪判決を受けていること、裁判所に本人も弁護士も出頭せず反省の色が見えないことが問題視され、重い刑となったのだという。マティアスの弁護士は「召喚状は確かに送られたのだろうが、彼は海外にいたため気付かなかったのかもしれない」と語り、控訴する予定だとしている。

 『スーパーガール(原題)』の撮影はすでに終了しており、現在はポストプロダクションが行われている。(朝倉健人)

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