石丸幹二、劇場版「緊急取調室」天海祐希の目力にダウン?取調室シーン後に発熱

俳優の石丸幹二が22日、都内で行われた『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』(12月26日公開)のカウントダウンイベントに、主演の天海祐希らと共に出席。劇場版ゲストとしてシリーズに初参加した石丸は、「私も“キントリ”の大ファン。すべり込みのような形で参加できて嬉しい。皆さんに『初めまして』という初日が取調室のシーンで……その後、寝込みました」と撮影秘話を明かして笑いを誘った。
【画像】キントリメンバーが自撮り!劇場版「緊急取調室」カウントダウンイベント
捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」が、特別取調室で被疑者と心理戦を繰り広げるドラマ「緊急取調室」シリーズを映画化した本作は、総理大臣襲撃事件をきっかけに浮上した疑惑を解明すべく、キントリメンバーが前代未聞の取調べに挑む様を描く。
主演の天海は、内閣総理大臣・長内洋次郎を演じた石丸について「何という品格だと思いました。しかもその人を取り調べないといけないということで、本当は取り調べたくない。でも、迎え撃つという感じでした。総理というか、若き日のケネディのようで、そこをどう攻めるか葛藤しました。本当に、出ていただいて嬉しかったです」と共演と共に感謝。この日、共に登壇した小日向文世も「石丸くんの品の良さは一番」と絶賛していた。
一方の石丸は、映画の見どころについて「何が正義なのかわからないまま進んでいくところが、見どころの一つ。天海さんが問い詰めてくるなか、まるで将棋の手を次々打たれている感じがありました。楽しかったです。いろんな思いがあって取調室にたどり着く。そこも見どころ」と紹介。
本作への参加については「天海祐希という人に会いたかった」と天海との共演が大きな理由だったといい、この日は劇中さながらに用意された、取調室ふうのセットで天海と対峙すると、「まさにこれ。ここに座った時に、天海さんの目力。可憐で美しいけど、それがギラっとして……。それを見た時に『始まる』と思いました。そして撮影の後は(天海の迫力に圧倒されたのか)見事に発熱しました」と明かして笑顔を見せた。
この日は天海と石丸たちのほか、緊急事案対応取調班のメンバーを演じる田中哲司(梶山勝利)、塚地武雅(玉垣松夫)、でんでん(菱本進)、小日向文世(小石川春夫)、警視庁捜査一課殺人捜査第一係の「もつなべ」名コンビを演じる速水もこみち(渡辺鉄次)、鈴木浩介(監物大二郎)、大倉孝二(警視庁副総監・磐城和久)、佐々木蔵之介(森下弘道)も登壇した。(取材・文:名鹿祥史)


