日本アカデミー賞『国宝』が最多13部門17賞で優秀賞受賞!
第49回日本アカデミー賞

第49回日本アカデミー賞の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞の受賞作品・受賞者が19日に発表され、映画『国宝』が作品賞、主演男優賞(吉沢亮)、助演男優賞(田中泯、横浜流星、渡辺謙)、監督賞(李相日)などを含む最多13部門17賞で優秀賞を受賞した。
【画像】『国宝』吉沢亮・横浜流星・渡辺謙・田中泯、圧巻の歌舞伎シーン<16枚>
『国宝』は、吉田修一が3年の間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験をもとに書き上げた同名小説を映画化。極道の息子として生まれながらも歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に人生を捧げた主人公・立花喜久雄の50年を活写した。
立花喜久雄を演じた吉沢が優秀主演男優賞を受賞したほか、横浜(大垣俊介役)、田中(小野川万菊役)、渡辺(花井半二郎役)が優秀助演男優賞、高畑充希(福田春江役)、寺島しのぶ(大垣幸子役)、森七菜(彰子役)が優秀助演女優賞を受賞。さらに、藤駒を演じた見上愛が新人俳優賞に輝いた。
選考対象は、2025年1月1日~2025年12月31日に公開され、選考基準を満たした作品。各部門の最優秀賞は、3月13日にグランドプリンスホテル新高輪で開催される授賞式にて発表される。授賞式の司会は、『あんのこと』で第48回最優秀主演女優賞を受賞した河合優実と、第43回より連続7回目となる羽鳥慎一が務める。
第49回日本アカデミー賞・正賞15部門優秀賞、新人俳優賞など受賞結果は下記の通り。(編集部・倉本拓弥)
■優秀作品賞(各項50音順 アルファベット順一部除く)
『国宝』
『宝島』
『爆弾』
『ファーストキス 1ST KISS』
『TOKYOタクシー』
■優秀アニメーション作品賞
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
『チェンソーマン レゼ篇』
『ひゃくえむ。』
『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』
『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』
■優秀監督賞
内田英治『ナイトフラワー』
大友啓史『宝島』
塚原あゆ子『ファーストキス 1ST KISS』
永井聡『爆弾』
李相日『国宝』
■優秀脚本賞
内田英治『ナイトフラワー』
奥寺佐渡子『国宝』
福田果歩『366日』
山浦雅大/八津弘幸『爆弾』
山田洋次/朝原雄三『TOKYOタクシー』
■優秀主演男優賞
妻夫木聡『宝島』
長塚京三『敵』
松村北斗『秒速5センチメートル』
山田裕貴『爆弾』
吉沢亮『国宝』
■優秀主演女優賞
北川景子『ナイトフラワー』
長澤まさみ『ドールハウス』
倍賞千恵子『TOKYOタクシー』
広瀬すず『遠い山なみの光』
松たか子『ファーストキス 1ST KISS』
■優秀助演男優賞
佐藤二朗『爆弾』
田中泯『国宝』
松村北斗『ファーストキス 1ST KISS』
横浜流星『国宝』
渡辺謙『国宝』
■優秀助演女優賞
蒼井優『TOKYOタクシー』
高畑充希『国宝』
寺島しのぶ『国宝』
森田望智『ナイトフラワー』
森七菜『国宝』
■優秀撮影賞
今村圭佑『秒速5センチメートル』
近藤哲也『爆弾』
相馬大輔『宝島』
ソフィアン・エル・ファニ『国宝』
近森眞史『TOKYOタクシー』
■優秀照明賞 ※撮影賞に準ずる
上野甲子朗『秒速5センチメートル』
溝口知『爆弾』
永田ひでのり『宝島』
中村裕樹『国宝』
土山正人『TOKYOタクシー』
■優秀音楽賞
岩崎太整『TOKYOタクシー』
佐藤直紀『宝島』
原摩利彦『国宝』
日向萌『366日』
Yaffle『爆弾』
■優秀美術賞
杉本亮/岡田拓也『爆弾』
種田陽平/下山奈緒『国宝』
西村貴志『TOKYOタクシー』
花谷秀文『宝島』
松崎宙人(※崎は「たつさき」)『室町無頼』
■優秀録音賞
石貝 洋『爆弾』
白取 貢『国宝』
田辺正晴『366日』
長村翔太『TOKYOタクシー』
湯脇房雄『宝島』
■優秀編集賞
今井剛『国宝』
杉本博史『TOKYOタクシー』
瀬谷さくら『8番出口』
西尾光男『ファーストキス 1ST KISS』
二宮卓『爆弾』
■優秀外国作品賞
『教皇選挙』
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『F1(R)/エフワン』
■新人俳優賞
河内大和『8番出口』
白山乃愛『秒速5センチメートル』
中島瑠菜『TOKYOタクシー』
坂東龍汰『爆弾』
松谷鷹也『栄光のバックホーム』
見上愛『国宝』
森田望智『ナイトフラワー』
※原則として映画初出演ではなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象とします。


