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監督賞は『ワンバト』ポール・トーマス・アンダーソンが初受賞!

第98回アカデミー賞

『ワン・バトル・アフター・アナザー』のポール・トーマス・アンダーソン監督(写真右)
『ワン・バトル・アフター・アナザー』のポール・トーマス・アンダーソン監督(写真右) - (C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema(R) is a registered trademark of Dolby Laboratories

 第98回アカデミー賞授賞式が現地時間15日にロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』のポール・トーマス・アンダーソンが監督賞を受賞した。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)、『ファントム・スレッド』(2017)、『リコリス・ピザ』(2021)に続く4度目のノミネートで初受賞となった。

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 熱烈な拍手で舞台に迎えられたアンダーソン監督は「自分がこの賞にふさわしいのか、心の中でどこか疑ってしまう気持ちはいつまでも残るかもしれません。ですが、こうして賞をいただけたことの喜びには、一点の曇りもありません」と冗談めかしてコメント。

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 「わたしが今日ここにいられるのは、わたしを信じてくれた人々のおかげです。彼らがわたしを信頼し、時間を割いてくれたからです。人と関われること、それこそが映画の制作現場に携わる上での最大の喜びです。わたしたちはお互いを必要としているのです。これは素晴らしい贈り物であり、映画の世界を“我が家”と呼べることを心から幸せに思います。本当に最高の気分です。心の底から感謝を申し上げます。本当にうれしいです」と喜んだ。

 『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、トマス・ピンチョンの小説「ヴァインランド」からインスピレーションを得たアンダーソン監督が、自ら脚本を手掛けた作品。愛娘をさらわれた冴えない元革命家が右往左往しながら戦いに身を投じる姿を、社会風刺やブラックユーモアを交えて描くアクションだ。

 アンダーソン監督は監督賞の行方を占う上で最も重要とされる、全米監督組合(DGA)賞に選ばれていたが前評判通りに受賞。これまで個人では、プロデュースも含め14度ノミネートされていたが、今回は脚色賞と合わせてアカデミー賞初受賞となった。

 登場人物たちの個性が爆発しており、元革命家ボブを演じるレオナルド・ディカプリオをはじめ、ボブを追い詰める軍人ロックジョー役のショーン・ペン、ボブを手助けするセンセイ役のベニチオ・デル・トロ、革命家でボブの妻役のテヤナ・テイラーがそれぞれ演技賞にノミネートされた。(編集部・入倉功一)

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