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「ばけばけ」高石あかり、ラストシーンの裏側告白 最後のセリフは「ヘブンさんへの告白」

左からトミー・バストウ、高石あかり、ふじきみつ彦
左からトミー・バストウ、高石あかり、ふじきみつ彦 - (C)NHK

 連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)が、27日に最終回を迎えた。ヒロイン・トキを演じてきた高石あかり(高=はしごだか)と、トキの夫・ヘブン/雨清水八雲役のトミー・バストウ、脚本を執筆したふじきみつ彦が、半年間応援してきた視聴者に向けて感謝のコメントを寄せた。

【画像】最後は2人きり…「ばけばけ」最終回ラストシーン

 主演の高石は「半年間『ばけばけ』をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです」とコメント。トミーも「 最後まで見てくださってありがとうございます。始まる前に『ずっと見ないと“ばけて”出るよ』と言っていましたが、たくさんの方が見てくださって、これなら“ばけて”出なくて良さそうです(笑)」とユーモアを交えて感謝を伝えた。

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 全25週・全125話の物語を書き上げたふじきは、制作発表を振り返りながら、半年間を振り返っている。「二年前の夏、『ばけばけ』制作発表で、『光でも影でもない、少し変わった、しかし何気ない日常を送ったトキの物語を好きになってもらえたら嬉しいです』と言ったのですが、多分きっと、おトキちゃんのことだけでなく、ヘブンさんのことも、錦織さんのことも、松野や雨清水の家族をはじめとする『ばけばけ』の登場人物たちみんなのことも、たくさんの方に好きになってもらえたのではないかと感じられる半年間を過ごすことが出来、終わりを迎えることがうらめしい、けどすばらしい日々だったとつくづく感じる今日です」

(C)NHK

 27日放送の最終回について、高石は「ラストシーンは、この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう……なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました。ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔(ざんげ)したくなってしまったんです」と裏話を告白。「そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと『散歩しましょうか』というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました。そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました」とラストシーンに込めた思いを明かしている。

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 3人のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

高石あかり(雨清水トキ役)

 半年間「ばけばけ」をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです。

 最終回のトキが蚊に刺されるシーンは、本番での感情を大事にするため、リハーサルをほぼ行わずに撮影しました。撮影の前に私の感情が高ぶりそうになると、池脇さんが笑わせてくださるなど皆さんが抑えてくださって。1年間一緒だったからこそ、全員が私のことを理解してくださっていたおかげで、トキとして生きてきたことが全てあふれるようなシーンになりました。「ばけばけ」は、ほかの皆さんと脚本を信じるだけで、大丈夫だと思えた作品でした。

 ラストシーンは、この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう……なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました。ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔(ざんげ)したくなってしまったんです。そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと「散歩しましょうか」というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました。そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました。

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 皆さんの反響を感じながら撮影を行うということも初めての経験で、毎朝SNSで感想が届くのが本当にうれしかったです。イベントなどでお会いした時の優しさや表情にも、たくさん救われていました。皆さんの応援が、私含めて、キャストの方々や、一緒に作ってきたスタッフの方々にも届いていました。半年間、本当にありがとうございました。

トミー・バストウ(レフカダ・ヘブン/雨清水八雲役)

 最後まで見てくださってありがとうございます。始まる前に「ずっと見ないと“ばけて”出るよ」と言っていましたが、たくさんの方が見てくださって、これなら“ばけて”出なくて良さそうです(笑)。

  一番心に残っているのは、ヘブンが亡くなる直前のトキとのシーンです。あのシーンを経てヘブンが亡くなったとき、まるで自分の一部分もなくなったような気持ちになりました。

 一方で、クランクアップの瞬間は、マラソンを走り終えたような達成感がありました。切ない気持ちは、きっと来月になったら感じ始めるのだと思います。

 日本でこんなに長期間撮影することができ、さらに、こんなにすばらしい作品になって、本当にうれしいしありがたいです。ぜひまた、日本で皆さんとお会いできたらと思います。

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ふじきみつ彦(脚本)

 「ばけばけ」と最後まで散歩して下さった皆さん、本当にありがとうございました、ありがとう存じました、センキョーです。

 二年前の夏、「ばけばけ」制作発表で、「光でも影でもない、少し変わった、しかし何気ない日常を送ったトキの物語を好きになってもらえたら嬉しいです」と言ったのですが、多分きっと、おトキちゃんのことだけでなく、ヘブンさんのことも、錦織さんのことも、松野や雨清水の家族をはじめとする「ばけばけ」の登場人物たちみんなのことも、たくさんの方に好きになってもらえたのではないかと感じられる半年間を過ごすことが出来、終わりを迎えることがうらめしい、けどすばらしい日々だったとつくづく感じる今日です。

 あー、けど寂しい! 今夜は僕も、散歩してきます。

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