『マンダロリアン』の中の人は伝説的俳優の孫だった!

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(公開中)の主人公マンダロリアンのスーツアクターであるブレンダン・ウェインが、祖父である西部劇の伝説ジョン・ウェインからの影響などをVarietyに語った。
マンダロリアン/ディン・ジャリンは3人体制で演じられており、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』などの俳優ペドロ・パスカルに加え、ヘルメット着用時のスーツアクターはブレンダンで、アクションシーンはスタントマンのラティーフ・クラウダーが担当している。ジョン・ファヴロー監督とは『カウボーイ&エイリアン』(2011)でも組んでいるブレンダンは、ドラマ「マンダロリアン」(2019~2023)のオーディション時から自身のルーツと西部劇愛を生かし、マンダロリアンの歩き方や銃の扱い方について意見を出して、キャラクターを作り上げる過程から貢献してきた。
ブレンダンは、劇中でのマンダロリアンの何パーセントがペドロで何パーセントが自分なのかは明かさなかったが、「僕の首は3人の中で一番長いから、ヘルメットとマントの間により隙間ができるんだ。それでわかると思うよ」と見分けるコツを伝授する。
「僕は縦に長くて、まるで直線みたいな体型だから。一方で、僕の娘たちがラティーフのことを“ドリトス”って呼ぶように、彼はきれいな逆三角形。肩幅が広くてウエストは細く、おまけにあの僧帽筋。僕の体には備わってない筋肉だ(笑)。その上、彼はドレッドヘアだから首回りのボリュームがさらに増して、マントの位置も少し高めになっている」
さらにブレンダンは「あとは彼(マンダロリアン)が腰に重心を乗せて佇むときの角度。みんなが『ジョン・ウェインにそっくりだ』と言うけど、だってそれは、演じているのが僕なんだから。あれは僕の自然な立ち姿なんだ」と祖父からの影響に言及。
「祖父の栄光に便乗するような真似はしたくなくて、そういう考えからは距離を置いていたんだけど、ファヴローから『もっと動きをスローにしてくれ』と徹底的に言われてそうした時、ハッとした。『なんてことだ、これは遺伝なんだ』ってね。本当に、頭で考える必要なんてなかったんだ」と明かしていた。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、『スター・ウォーズ エピソードVI/ジェダイの帰還』のその後を舞台に、帝国崩壊後の混沌とした銀河で繰り広げられる冒険を描いたSFアクション。帝国軍の残党たちにフォースの力を狙われる身寄りのないグローグーと、彼を守る賞金稼ぎマンダロリアンが、壮大な銀河での敵との闘いの中で心を通わせていくさまを描く。(編集部・市川遥)


